河口まなぶ氏が、今度はマツダCX-30の重箱の隅をつついています。でも、重箱の隅ではなく真ん中を突いているように思います。
マツダCX-30の12個の悪いところ
動画の中では、もちろん良い点をいくつも指摘しているのですが、それよりも悪い点が気になるので、そこだけピックアップしちゃいます。
- アンビエントライトがなく、暗くなるとカップホルダーも見えなくなる
- リアからの突き上げが気になる
- 燃費がいまいち(15Km/Lと話している)
- 回転を上げるとディーゼルの音がする
- 乗り心地は見直すべき
- パワー、トルク感に物足りなさを感じる人は確実にいる
- 多くの人はもっとパワーが欲しいと思うはず
- (加速がいまいちなので)ディーゼルとしての旨味が少ない
- アクセル操作に対するレスポンスが悪い
- i−ACTIVESENSEの作動の精度が低い
- ステアリングアシストは全車速対応にすべき
Mazda3の重箱の隅をつついたときと言っていることは似ています。同じ世代で発売時期も近いですからしかたないのでしょう。良し悪しですが、この時期のマツダのこだわりがきちんと反映されている、とも言えなくもないです。
副社長へのインタビューから年次改良ネタが少し分かったような気もしますが、ユーザーの声が開発・販売の現場に届くといいですね。
試乗車の諸元
マツダCX-30 XD L Package
- 全長(mm):4,395
- 全幅(mm):1,795
- 全高(mm):1,540
- ホイールベース(mm):2,655
SKYACTIV-D 1.8
- エンジン最高出力(kW〈PS〉/rpm):85〈116〉/4,000
- エンジン最大トルク(N・m〈kgf・m〉/rpm):270〈27.5〉/1,600-2,600
- WLTCモード燃費(km/L):19.2