中国新聞によると、マツダは、中国での販売テコ入れのためMazda3やCX-30をはじめとする新型車を次々と投入するとのことです。
マツダ、新世代第2弾CX-30を2019年度中に中国で発売へ
マツダ、中国市場にCX-30を投入
マツダは、既報の通り一汽マツダからMazda6とCX-4の新型をそれぞれ8月と11月に、長安マツダからはMazda3の新型も発売します。
マツダは「商品改良の効果が薄れた」とする。18年は従来モデルの改良はゼロ。12月にSUVのCX―8を新車種として発売したが値引きを抑える戦略を強める中、台数を押し上げる商品を欠いた。それだけに、主力のマツダ3に懸ける反転攻勢への期待は大きい。
このほか車種の拡大も見込まれている。丸本明社長は5月、「(20年3月期中に中国で)新しい車を二つ入れる」と説明。マツダ3以外にも、近く欧州で発売するCX―30を導入する見通しを示した。現地の環境規制への対応で、20年には中国専用の電気自動車(EV)も発売する。
SUVがうじゃうじゃしている中国市場にCX-30も投入するんですね。これで中国でもCX-3、CX-30、CX-4、CX-5、CX-8という強力なクロスオーバーSUVラインナップが揃います。
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