マツダが「セカンドキャリア支援制度」を新設、アルムナイ採用と連動し“人を活かす”企業へ

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マツダが、50代社員の新たな挑戦を後押しする「セカンドキャリア支援制度」を導入。再雇用を視野に入れた「アルムナイ採用」と連動し、社員との“つながり続ける関係”を築く人材戦略を本格化させています。

マツダが「セカンドキャリア支援制度」を新設、アルムナイ採用と連動し“人を活かす”企業へ

50代からの新たなキャリアを支援し、つながり続ける人材戦略を加速

マツダは、勤続5年以上の50~61歳の間接正社員を対象に、社外での新たな活躍を支援する「セカンドキャリア支援制度」を導入しました。さらに、2024年末に発表された「アルムナイ採用(再雇用制度)」と連携させることで、“出る人も、また戻る人も”大切にする柔軟な人材戦略を本格展開しています。

セカンドキャリア支援制度の概要

この制度は、社員一人ひとりの経験や専門性を活かし、社外や地域社会での活躍を後押しするものです。最大500名を対象に、2025年〜2026年にかけて計4回の申請期間が設定されています。

主な支援内容

  • 再就職支援
  • 引越し支援
  • 割増退職金

アルムナイ採用とセットで描く「循環型キャリア」

2024年12月に発表されたマツダの「アルムナイ採用」では、円満退職した元社員を再雇用対象とし、多様なキャリア経験を積んだ人材を再びマツダの成長に活かす姿勢を明確にしました。

これにより、セカンドキャリアとして一度マツダを離れた人材も、将来的に“再び仲間として戻る”選択肢を持つことが可能になります。

人を大切にする企業風土の実現へ

マツダは「人こそが最も重要な資本」と位置づけ、キャリア支援や職場環境づくりに積極的に取り組んでいます。人生100年時代にふさわしい、新しい働き方・生き方を支える制度設計が進んでおり、従業員との“長くて柔軟な関係”を築く企業姿勢が印象的です。

 
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