マツダは、上海モーターショー2025で新型電動SUV「MAZDA EZ-60」を初公開。長安汽車との協業による第2弾EVで、中国市場への展開を加速します。
マツダが新型電動SUV「MAZDA EZ-60」を初公開!
長安汽車との第2弾EVで中国市場をさらに強化へ
マツダは、上海モーターショー2025にて新型電動クロスオーバーSUV「MAZDA EZ-60(イージー・シックスティ)」を世界初公開しました。このモデルは、中国市場向け電動車の第2弾として、マツダと中国の自動車大手・長安汽車との合弁会社「長安マツダ」が開発・製造を担当しています。
中国戦略の要、第2の電動モデル
「MAZDA EZ-60」は、昨年発売されたセダンタイプの「MAZDA EZ-6」に続く新型EVで、2025年中の中国市場での発売が予定されています。電気自動車(BEV)とプラグインハイブリッド車(PHEV)の2種類を用意し、幅広いニーズに対応。
マツダの毛籠CEOは「EZ-60は、マツダらしい走る歓びと先進性を備えたEV。中国市場で新たな可能性を切り拓く1台」とコメントしています。
特徴まとめ:デザイン・走り・テクノロジー
- デザイン:「FUTURE + SOUL x MODERN」がテーマ。空気の流れを意識した造形が未来感と空力性能を両立。
- 走行性能:理想的な50:50の重量配分と先進サスペンションにより、マツダ伝統の“人馬一体”の走りを実現。
- 航続距離:BEVは約600km、PHEVは1,000km超(予定)と、長距離も安心。
- スマート機能:
- 音声・ジェスチャー操作対応のスマートキャビン
- 26.45インチの5Kディスプレイ+3Dヘッドアップディスプレイで未来感アップ
- 23個のスピーカーと立体音響システム、シートごとに音楽を分けられるヘッドレストスピーカーも搭載
マツダは今後も「人中心」の哲学を軸に、日常に感動をもたらすクルマづくりを進めるとしています。MAZDA EZ-60は、そんなビジョンを体現する注目の1台。中国市場のみならず、グローバル展開にも期待が高まります。
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