次期マツダMX-5(ロードスター)にSKYACTIV-Zエンジン搭載へ

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軽量・自然吸気・マニュアルにこだわるマツダMX-5。次世代モデルには、新開発のSKYACTIV-Zエンジンが搭載される予定です。マツダ幹部の言葉から、その開発哲学と未来像が見えてきました。

次期マツダMX-5(ロードスター)にSKYACTIV-Zエンジン搭載へ

Road and Trackによると、マツダの象徴ともいえる軽量スポーツカー「MX-5(ロードスター)」が、次世代モデルに向けて開発を進めています。軽さと運転の楽しさを何よりも大切にしてきたこのクルマは、今後もその哲学を守りながら進化していく予定です。

次期モデルの核となるのが、新開発のSKYACTIV-Zエンジンです。このエンジンは、マツダがこれまで培ってきたリーンバーン(希薄燃焼)技術をさらに進化させたもので、ラムダ=1(理論空燃比)の燃焼状態を全回転域で維持することにより、厳しい排出ガス規制への適合と、高い燃費性能を両立しています。

マツダの技術責任者である梅下隆一氏によると、排出ガス基準を満たしつつパワーを確保するために、排気量は2.5リッターになる予定とのことです。自然吸気エンジンでありながら力強く、扱いやすい特性を実現する見込みです。

また、マニュアルトランスミッションも継続採用される予定です。「人馬一体」のフィーリングを重視するマツダらしく、運転の楽しさを犠牲にしない開発方針が貫かれています。

車体に関しても、車重は1トン未満、全長は4メートル未満を目指しており、現行モデルよりもさらなる軽量化が期待されています。出力を増やすのではなく、軽さとレスポンスで走りの魅力を引き出す姿勢は、これまでと変わりません。

コメント

  1. ヒーユンジ より:

    スカイZは、2.5Lが先頭に出て来るのは分かっていますが、ロードスターやそのクラスにも2.5Lを搭載してゆくのでしょうか?今のエンジンラインナップを見直して半減させる事を公表していますが、果たしてどの様になってゆくのか?スカイGは?スカイDは?

  2. 九十九竜馬 より:

    情報のエビデンスを明確にしないと、信憑性がなく、ただの憶測と見られても仕方有りませんし
    、果たしてロードスターに2.5Lもの排気量が必要なのか?次期CX-5ではSKYACTIVE-Zはハイブリッドシステムに!と言う報道も有り、マツダの方針が定まっていない印象を受ける。