マツダが、28年ぶりに新しいエンブレムを採用する方針を固めたと報じられました。スマートフォンでの視認性を重視したシンプルなデザインで、若者層へのブランド浸透を図るとされています。
マツダ、28年ぶりに新エンブレム採用との報道
新エンブレムのデザインはスマホでの見やすさを重視
報道によりますと、マツダが新たに採用を予定しているエンブレムは、現在使用されている「M」を楕円で囲んだデザインを踏襲しつつ、よりシンプルで平面的なデザインに変更するそうです。この新デザインは、スマートフォンやデジタル画面上での視認性を向上させることを目的としているとされています。また、若者を意識したブランドイメージの刷新も狙いに含まれているとのことです。
現行デザインとの併用も視野に
1997年に採用された現行のエンブレムは、長年にわたりマツダの象徴として親しまれてきました。報道では、今回の新エンブレム採用においても、現行デザインを残しつつ新デザインと併用する形が取られる可能性があると伝えられています。この取り組みは、従来のブランドイメージを尊重しながらも、新たな価値観を取り入れるという狙いがあると考えられます。
広がるエンブレム刷新の動き
近年、自動車業界では電動化や知能化などの変革期を迎える中、エンブレムの刷新が広がっています。国内では日産やヤマハ発動機が新デザインを導入しており、海外ではフォルクスワーゲンやBMWなども新しいエンブレムを採用しています。今回の報道では、マツダもこの流れに乗った形だと指摘されています。
ブランド戦略の一環として注目される新デザイン
今回報じられた新エンブレムの採用は、デジタル時代に対応したブランド戦略の一環とみられます。新しいデザインによって、特にスマートフォン世代の若者層への認知向上を目指しているとのことです。時代に即した取り組みとして、今後のマツダの展開に期待が高まります。
マツダ、28年ぶり新エンブレム採用 スマホで見やすく – 日本経済新聞
新エンブレムは、次期CX-5から?
中国新聞のこちらの記事によると、『現時点で新デザインを実車に採用する予定はない』とのことです。
これまで、新エンブレム(ブランドシンボルマーク)は、コンセプトカーには採用済みかと思ったら、ん?ちょっと違うかな?
中国専用車EZ-6の量産型でも、パット見は従来のエンブレムのままでした。
Mazda6eも光る前は古いですが、光ると新しいエンブレム(ブランドシンボルマーク)になっているように見えますが、これもちょっと違うかな?
次期型CX-5では、この新エンブレム(ブランドシンボルマーク)かな?
昨年夏に出願された商標は、まだ登録されていないようですが…
