「e-SKYACTIV R-EV」が第45回日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会特別賞を受賞

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マツダの「e-SKYACTIV R-EV」が、「2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー 実行委員会特別賞」を受賞しました。同賞をマツダ車が受賞するのは、2011年の「マツダ デミオ 13-SKYACTIV」以来、13年ぶり2回目となります。

「e-SKYACTIV R-EV」が第45回日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会特別賞を受賞

「e-SKYACTIV R-EV」が第45回日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会特別賞を受賞

e-SKYACTIV R-EVの特長

「e-SKYACTIV R-EV」は、マツダが世界で初めて量産化に成功したロータリーエンジンを発電機として活用する、シリーズ式プラグインハイブリッドシステムを搭載しています。このシステムは、以下の点で高く評価されています。

  • コンパクトで高出力なロータリーエンジン
    高出力モーターやジェネレーターと組み合わせることで、モーター駆動特有のなめらかで力強い走りを実現。
  • 多様な用途に対応
    日常シーンではバッテリーEVとして使用可能。さらに、プラグインハイブリッドとして発電機能を活用することで、航続距離の不安を解消し、長距離ドライブにも対応します。

マツダ取締役 専務執行役員兼CTO 廣瀬氏のコメント

マツダの廣瀬一郎取締役専務執行役員兼CTOは、今回の受賞について以下のように述べています。
「e-SKYACTIV R-EVが実行委員会特別賞を受賞し、大変嬉しく思います。この成果はマツダファンの皆さまをはじめ、多くの方々のご支援によるものです。社員と共に喜びを分かち合い、今後も時代に適合したロータリーエンジンの開発に邁進してまいります。」

 
MAZDA NEWSROOM「e-SKYACTIV R-EV」が「2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤー 実行委員会特別賞」を受賞|ニュースリリース

 
ベスト10に残っていたCX-80は、フリードの220点に対して196点と、微妙に離されて第2位となり、惜しくもイヤー賞を逃しています。そして、デザイン・カー・オブ・ザ・イヤーが、三菱のトライトンが選ばれており、テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤーは、ホンダCR-V e:FCEVが受賞しています。

なんだか、マツダは色々と外してしまったなぁ、という印象です。特別賞の理由は、『マツダ独自の技術として世界で初めて実用化に成功したロータリーエンジン。環境問題を理由に命脈を閉じたかに見えたこの日本固有の技術資産を、発電機として用いる新しいパワーユニットe-SKYACTIV R-EVとして復活させ、未来に向けさらに進化させる道筋を拓いたことを評価した。』ですって。