マツダ、技能五輪とアビリンピックで入賞を達成

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マツダは、「第62回技能五輪全国大会」で銅賞、「第44回全国アビリンピック」で銀賞を受賞しました。それぞれの大会で初の快挙や連続入賞を達成し、技能育成とDE&I推進への取り組みが評価されています。

マツダ、技能五輪とアビリンピックで入賞を達成

技能五輪での成果と継続的な挑戦

マツダは、「第62回技能五輪全国大会」で「曲げ板金」の本田菜月選手が銅賞を受賞しました。同種目では40年連続での入賞という記録を更新し、技能の継続的な向上が評価されています。また、「旋盤」や「メカトロニクス」でも複数の選手が敢闘賞を獲得し、「メカトロニクス」ではマツダ初の入賞となりました。この大会への参加は、若い社員が技能を磨きながら挑戦心を育む機会となっています。

全国アビリンピックで初の銀賞を獲得

全国障害者技能競技大会「第44回全国アビリンピック」では、「喫茶サービス」の新田月渚選手が銀賞を受賞しました。マツダグループとして初の入賞となり、障がいのある従業員の能力向上と社会の理解促進への取り組みが実を結びました。この成果は、DE&I(多様性、公平性、包摂性)の推進を掲げるマツダの姿勢を象徴しています。

技能大会を通じた人材育成への取り組み

「技能五輪全国大会」は、技能の重要性を広める場として毎年開催されています。マツダは、社員に心技体を備える成長の場を提供し、次世代を担う人材育成を進めています。また、「全国アビリンピック」では障がいのある方々の職業能力向上と社会理解を目的に出場し、組織全体の相互理解と包摂性の醸成を目指しています。

 
MAZDA NEWSROOMマツダ、「第62回技能五輪全国大会」で銅賞、「第44回全国アビリンピック」で銀賞を受賞|ニュースリリース

 

DE&Iは「Diversity, Equity, and Inclusion」の略で、企業や社会において「多様性、公平性、包括性」を重視する考え方です。

  • Diversity(多様性)
    性別、年齢、国籍、文化、能力など、さまざまな背景や特徴を尊重すること。
  • Equity(公平性)
    誰もが平等に機会を得られるよう、必要に応じた配慮や支援を提供すること。
  • Inclusion(包括性)
    多様な人々が安心して活躍できる環境を作り、全員の意見や価値観を尊重すること。

これらを推進することで、より豊かな組織や社会の形成を目指します。