中国市場専用だったマツダEZ-6が、欧州仕様として新たにテスト中。その違いとグローバル展開に向けた期待についてお伝えします。
欧州版マツダEZ-6、テスト中の現状と展望
欧州仕様の特徴と中国仕様との違い
欧州仕様のEZ-6は、中国モデルと基本設計を共有しつつ、細部が欧州市場向けに調整されています。特に足回りやドライビングフィールは、ドイツのテストコースで改良されている模様です。外観では、カモフラージュが施され詳細は不明ですが、ライトやボディラインに微妙な変更が見られます。
欧州でのテストの意味
今回、EZ-6がスウェーデンやドイツでテストされているのは、欧州市場での発売準備が進んでいる証拠です。特にドイツでは、欧州のR&Dセンターを拠点に、厳しい道路条件での性能確認が行われています。また、ニュルブルクリンクでのさらなるテストも予想されており、マツダが乗り心地と性能に徹底的にこだわっていることが伺えます。
今後の展開に注目
2025年に欧州での発売が予定されるEZ-6は、電動車としての航続距離や快適性が注目されるモデルです。また、右ハンドル仕様も開発中とのことで、イギリス市場への導入も見込まれています。グローバル展開を目指すEZ-6は、今後のマツダの電動化戦略の重要な一歩となりそうです。
まとめ
中国仕様から欧州仕様へと進化を遂げるマツダEZ-6は、現在テスト段階にあり、発売に向けた期待が高まっています。これからのグローバル市場で、どのようにその存在感を示すのか注目されるモデルです。
European 2025 Mazda EZ-6 Spied Testing With Swedish License Plates – autoevolution
「Mazda6e」が、欧州使用EZ-6のことを指していて、しかも、それをMazda6の後継と呼ぶことになるかもしれない点は、心情的に抵抗を感じています。ガワは、鼓動デザインですが、操作系にはマツダの哲学は生かされていないはず…コマンダーが無くて巨大スクリーンが有る…。これをグローバル展開しようとしているマツダにも少々がっかりしっぱなしです。
それを言ったら、BT-50は?とか、パワートレインがトヨタのCX-50 HYBRIDは?とか、になってしまうんですよね…。