マツダ、障がい者向け手動運転技術で「発明奨励賞」を受賞

マツダの「Self-empowerment Driving Vehicle（SeDV）」が「発明奨励賞」を受賞しました。この技術は、障がいのある方が運転を楽しめるよう設計されており、高い操作性と利便性が評価されています。

マツダ、障がい者向け手動運転技術で「発明奨励賞」を受賞

マツダの「Self-empowerment Driving Vehicle（SeDV）」が、「2024年度 発明奨励賞」を受賞しました。このSeDVは、障がいのある方でも運転を楽しめるように設計された手動運転車両で、リング式アクセルの搭載により、スムーズで直感的な操作を実現しています。また、モード切り替え機能や運転席の設計にも工夫が施されており、安全性と利便性が高く評価されています。マツダは「ひと中心」の視点で、すべての人が移動の喜びを感じられる社会を目指しています。

地方発明表彰は、地方における発明の奨励・育成を図り、科学技術の向上と地域産業の振興に寄与することを目的に、1921年に創設されました。全国8つの地方に分けて、各地方において優れた発明、考案または意匠を生み出した技術者・研究開発者を顕彰するものです。

 
MAZDA NEWSROOMマツダの手動運転装置付き車両「Self-empowerment Driving Vehicle」が「発明奨励賞」を受賞｜ニュースリリース