2025年以降のマツダ車のモデルチェンジ・スケジュール予想(改壱)

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2025年3月期 第2四半期決算説明会で、新型車に関する燃料が投下されたので、モデルチェンジの想像(妄想)を更新することにします。

2025年以降のマツダ車のモデルチェンジ・スケジュール予想(改壱)

スケジュール一覧

さて、2025年と2027年をチェックポイントとして、スケジュールを更新しました。もう、5年でモデルチェンジするなんて考えません(笑)。ラージ商品群は、必要な商品改良を行いながらも、フルモデルチェンジすることなく10年間はこのまま売り続けるのではと思います。

スモール商品群は、次のフルモデルチェンジを行った後は、そのまま継続販売されるとの予想です。

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第8世代スモール商品群

e-SKYACTIV R-EVの熟成度を高めて、スモール商品群の主力エンジンとも言える立ち位置になって欲しいですね。トヨタの技術を使った新しいR-EVには期待大です。

SKYACTIV-Zも勿論電動化されるでしょうから、e-SKYACTIV Zとして搭載されるのでしょう。「Z」って、第2世代「X」のことですか?2025年頃に登場と言われていたから…さらに開発を重ねて「Z」に進化したという妄想をずっとしています。

「マツダのオリジナルストロングハイブリッド」のスモール商品群への展開は、今のところ、それに触れる記事を目にしていないような…ラージ商品群には…という記事は目にしているので、「え?そっちかい?!」と疑問符が飛び出ました。それでも4気筒だからスモール商品群にも載るでしょうね。

2027年以降は、e-SKY G(含ストロングハイブリッド)、e-SKY D、e-SKY R-EV、e-SKY Zという布陣でしょうか。価格設定的にも廉価な「G」は残しますよね?

Mazda2とCX-3

中国新聞の記事で、

一方、マレーシアやインドネシア、ベトナムでの販売は堅調で「東南アジアは伸びる市場」と指摘。タイで生産する車種の全面改良も含め、新型車の投入に合わせて生産を拡大する。

マツダ、タイ工場の生産拡大へ 新型車投入に合わせ | 中国新聞デジタル

とありました。タイでは、主にスモール商品群を生産していて、Mazda2とCX-3についてはメインの生産拠点ですよね。そこで生産する車種の全面改良云々というなら、Mazda2とCX-3なのでは?と考えてしまいます。

これまで、次期型車は、どちらかというトヨタからOEMになる可能性が高そう…なんて思って思っていましたが、これで少しマツダオリジナルに傾きました。

中国新聞の記事には、生産を拡大する時期については触れていませんので、スケジュールが混み合ってくる前に新型Mazda2は出しておこうというスケジュールにしています(汗)。

Mazda3とCX-30について

SKY-Zの登場に合わせて新型Mazda3も発売される!というのが美しいかな??と思えますが…どうでしょう。アクセラの頃から新技術の試験台のような扱いなので…。

この辺りの話は、余力が残っていたら、別記事で少し掘り下げたいと思っています。

ラージ商品群

2030年頃まで、短くても10年近くは商品改良のみでフルモデルチェンジをせずに売り続けなくてはならないと思います。

2ドアスポーツカー

2ドアスポーツカーは、NE系ロードスターと、もう1台は、R-EVを載せるRX系統の新型と考えるの順当ですかね。この2車種は、ある意味、カーボンニュートラル燃料への依存が高くなると思われます。

MAZDA ICONIC SP量産型

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ジャパンモビリティショー2023でマツダが発表した「MAZDA ICONIC SP」は、エコロジーとスポーツ性能を両立させた未来的なコンセプトカーです。量産化に向けた動向が注目されています。

あ!スケジュール一覧では、同時期に2台が投入されるとしていますが…できることならMAZDA ICONIC SPの量産型とする車両は、できるだけ早く売り出したいですよね。次のモーターショーでもう一段階量産に近づいたモデルが展示され、その2年後くらいに市場投入されるのがいい流れ? ただし、R-EVの環境性能の向上に難儀して1年遅れる感じ??(笑)

NE系ロードスター

次期型車は、電動化パワートレインの開発次第だと思います。NE系はより純エンジンに近い雰囲気を残すのではないでしょうか。軽量なスポーツカーに仕上げるのが「ロードスターの使命」ですから、マイルドハイブリッドを載せて、カーボンニュートラル燃料の普及に期待する姿勢をとる…う〜ん、消極的。