次世代CX-5は、2025年秋にもヨーロッパでデビューするとの噂が流れています。新型モデルではハイブリッドやプラグインハイブリッドを採用し、排ガス規制に対応する進化が期待されています。
次世代マツダCX-5、ハイブリッド搭載で来年秋に登場との噂
デビューは2025年秋との噂
ドイツのCX-5フォーラムの情報によると、現地ディーラーが次世代CX-5について「来年秋にヨーロッパ市場で発売される」と顧客に伝えたとのことです。もしこの情報が正しければ、新型CX-5は2025年9月から11月にかけて欧州での販売がスタートする見込みです。公式発表はその数カ月前に行われる可能性があり、世界的な市場投入は2026年中になると予想されています。
ハイブリッドモデルが中心に
噂によると、新型CX-5は24ボルトのマイルドハイブリッド仕様に加え、ストロングハイブリッドやプラグインハイブリッドのオプションも用意される予定です。特に、ストロングハイブリッドはマツダ独自の開発によるもので、トヨタRAV4ハイブリッドと競合することが期待されています。ただし、ディーゼルエンジンの提供は、顧客需要の低下から欧州では終了する可能性が高いとされています。
新しいパワートレインで規制に対応
次期CX-5には、マイルドハイブリッドの2.5リッター自然吸気エンジンが搭載される見込みです。この仕様は、騒音や振動を軽減しながら燃費を向上させ、ヨーロッパの厳しい排ガス規制に対応します。また、プラグインハイブリッドの追加により、環境対応を求めるユーザーにもアピールできる体制が整います。
ボディサイズとデザインの変更も示唆
新型CX-5は、現行モデルより110mm長い全長4685mmになるとの情報もあります。これにより、日産エクストレイルや三菱アウトランダーに匹敵する大型ミッドサイズSUVとなる見通しです。また、デザインは「シャープさを増す」との声もあり、現行モデルからの進化が期待されています。
マツダにとっての重要モデル
CX-5は、2023年に約35万台が世界で販売され、マツダのベストセラーモデルとなりました。米国市場が最大のシェアを占め、販売の43%が同市場での実績です。次世代モデルでは「マツダ・コネクティッドサービス」の導入も進むとされ、さらなる使い勝手の向上も見込まれます。
まとめ
2026年型マツダCX-5の詳細については、まだ噂の域を出ませんが、複数のハイブリッドオプションや拡大したボディサイズが注目を集めています。公式発表が待たれる中、次世代CX-5は引き続きマツダにとって重要な位置付けを持ち、今後の展開が期待されます。