マツダ、広島港に新物流施設を計画、効率向上を目指す

この記事は約2分で読めます。
Ads by Google

マツダは、広島港出島地区に新たな物流施設を設置し、2026年12月から操業を開始する予定です。この新施設は、東南アジア向けの自動車部品輸出の効率化を目的としており、従来の海田地区から移転することで、コスト削減と輸送時間の短縮を図ります。

マツダ、広島港に新物流施設を計画、効率向上を目指す

広島港出島地区で新たな物流拠点を設立


マツダは、広島港出島地区で物流施設を設立し、東南アジアへの輸出効率を改善することを計画しています。これにより、現在の海田地区からの移転に伴い、輸送時間を短縮し、物流コストの削減が見込まれています。新施設は、出島地区の一部8.3ヘクタールを取得して設立され、2026年12月に操業開始を予定しています。

KD方式の部品輸出における効率向上を目指す

マツダは日本から東南アジアに自動車部品を輸出し、現地で組み立てる「ノックダウン(KD)方式」を採用しています。今回の移転により、ベトナムやマレーシアに向けた部品輸出の効率が大幅に向上し、特に物流コストの削減が期待されています。新しいKDセンターは、4万平方メートル以上の規模で、25年2月に着工予定です。

直送化によるさらなる物流改善へ

出島地区への移転により、現在韓国経由で行っている輸出が直送化され、さらに輸送時間の短縮が図られます。国も東南アジア航路向けの新しいコンテナターミナルを整備しており、物流全体の効率が今後大きく改善されることが予想されます。また、海田地区にある旧KDセンターの土地や建物は、県が取得し、港湾機能強化のために活用される予定です。

 
広島港出島地区 マツダが物流拠点2026年12月操業開始 | 中国新聞デジタル

 

マツダ、広島港出島地区に物流施設を移転
マツダは、広島港出島地区に物流施設移転。東南アジア向け輸送を効率化し、コスト削減を目指しています。
マツダ
Ads by Google
T's MEDIAをフォローする
Ads by Google