マツダ、アウターハンドル不要のサイドドア開閉装置の特許を取得

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マツダは、アウターハンドルを省略し、電動で安全にサイドドアを開閉できる新たなシステムに関する特許を取得しました。これにより空力性能と防犯性の向上が期待されます。

マツダ、アウターハンドル不要のサイドドア開閉装置の特許を取得

特許7549795 車両のサイドドア開閉装置

背景

従来の車両では、サイドドアを開閉する際にアウターハンドルが使用されてきました。しかし、空力性能の向上や防犯性、デザイン的な要請から、アウターハンドルのないサイドドアを持つ車両が登場しています。このような車両では、遠隔操作によってドアを半開きにする方法が採用されていますが、風や坂道で意図せずドアが大きく開いてしまうという課題が存在しました。

課題

アウターハンドルがない車両のサイドドアにおいて、ドアを安全かつ簡単に開くための仕組みが必要です。また、電気系統の故障やバッテリ切れの際にも、外部からドアを開く手段を確保する必要があります。

解決手段

サイドドアに隣接する車体側部に凹部とカバー部材を設け、そのカバー部材を押し込むことでドアラッチ装置とストライカの係合を解除できる機構を採用しました。さらに、バッテリが上がった場合でも、キーシリンダやドアハンドルを利用して機械的にサイドドアを開くことが可能です。

マツダ、アウターハンドル不要のサイドドア開閉装置の特許を取得

マツダ、アウターハンドル不要のサイドドア開閉装置の特許を取得

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マツダ、アウターハンドル不要のサイドドア開閉装置の特許を取得

マツダ、アウターハンドル不要のサイドドア開閉装置の特許を取得

効果

本発明により、アウターハンドルを省略したサイドドアを安全に開閉できるようになります。また、風や坂道などで意図せず大きく開くことを防ぎ、電源がない場合でも外部からドアを開く手段を提供します。

 
特許7549795 | 知財ポータル「IP Force」

 
粛々とと2ドアスポーツカーの開発が進んでいて、形に近づいていると思い込みたいのですが…さてさて、どうなるでしょうね。

マツダ
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