マツダ、電動デバイスを活用した新ハイブリッドエンジン開発へ。レシプロエンジンは4種類に集約

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マツダ、電動デバイスを活用した新ハイブリッドエンジン開発へ

新聞報道によると、マツダはモーターや電動デバイスを補助とした次世代ハイブリッドエンジンを開発中で、内燃エンジンを4種類に絞り、2030年に向けて環境規制に対応するための取り組みを強化する予定です。

マツダ、電動デバイスを活用した新ハイブリッドエンジン開発へ。レシプロエンジンは4種類に集約

マツダは、電動デバイスやモーターを補機として取り入れた独自のハイブリッドエンジンを開発中と報じられています。この新しいシステムは、低温始動や加速時のエネルギー効率を改善し、より合理的なエネルギー消費を実現することを目指しているとのことです。マツダの技術責任者である広瀬一郎氏は、「モーターや電動デバイスを補機とした使い方がマツダの答え」と語り、ハイブリッドエンジンの合理化を追求しています。

さらに、マツダはレシプロエンジンを4種類に絞り込む計画を立てています。これにより、内燃機関の開発・生産の効率化を図り、各種環境規制に対応していくとされています。具体的には、直列6気筒エンジンを基盤に、ガソリン、ディーゼル、プラグインハイブリッド(PHEV)、そして新たなハイブリッド車(HEV)向けのエンジンを開発する方針です。

エンジンを絞ることにより、開発リソースを集中させるだけでなく、サプライヤーとの協力も強化される見通しです。電動化が進む中、内燃エンジンを継続するためのサプライチェーンの安定化も重要視されています。

 
ハイブリッド車向け開発、マツダが新型エンジンで目指すモノ|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

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