マツダ、トランジション・ボンド発行条件を決定

この記事は約2分で読めます。
Ads by Google

マツダは、「サステナブル・ファイナンス・フレームワーク」に基づき、トランジション・ボンドの発行条件を決定しました。このボンドは2024年3月に続くもので、5年および10年の年限で構成され、発行額は合計300億円です。

マツダ、トランジション・ボンド発行条件を決定

サステナビリティの取り組み

マツダは、2030年の経営方針として、2050年までにサプライチェーン全体でカーボンニュートラルを実現することを目指しています。また、電動化戦略や安全・安心なクルマ社会の実現に貢献することも掲げています。これらの取り組みを支えるために、2024年1月に「サステナブル・ファイナンス・フレームワーク」を策定しました。

資金の活用

今回のトランジション・ボンドで調達した資金は、バッテリーEVやプラグインハイブリッド車の開発・製造、グローバル自社工場のカーボンニュートラル化など、「サステナブル・ファイナンス・フレームワーク」で定義されたプロジェクトに活用されます。これにより、社会課題の解決に向けた取り組みを推進し、持続可能な社会に貢献します。

トランジション・ボンドの概要

マツダ、トランジション・ボンド発行条件を決定

 
MAZDA NEWSROOMマツダ、トランジション・ボンドによる資金調達を決定|ニュースリリース

 

マツダ、電動車開発やカーボンニュートラルに向けた資金調達枠組みを策定
マツダは、BEVやOHEVなど電動車の開発や工場などのカーボンニュートラル化、次世代バイオ燃料の研究開発などに用いる資金調達の枠組みを策定しました。