マツダ、国内向けSKYACTIV-D 1.5の生産を2024年9月で終了

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マツダは、国内向けSKYACTIV-D 1.5の生産を2024年9月で終了します。これで国内ではMazda2はガソリンエンジンのみになります。

マツダ、国内向けSKYACTIV-D 1.5の生産を2024年9月で終了

マツダが今秋、小型車マツダ2のディーゼルエンジン(DE)車の国内生産を終了することが9日、分かった。国内向けの販売も終える。小型のDE車は燃費の良さや力強い走りで支持を得てきたが、排気量が最も小さい1500ccのDE車はマツダ2の1車種だけ。新たに課される排ガス試験をクリアするために、費用をかけて開発を続けるのは見合わないと判断した。

防府工場で生産されているMazda2のディーゼルエンジン車が、9月中旬で生産終了となります。これは、排ガス規制の厳格化に対応するための改良が必要になり、コストや時間を考慮した結果です。今後、ディーゼルエンジン車は完成分で販売終了となり、ガソリンエンジン車の生産と販売は継続されます。

一方、タイ工場では、引き続き現地の法規に対応していためディーゼルエンジン車は、生産と販売が継続されます。

コンパクトな車体と上質な内外装が多くのユーザーに支持されていますが、価格が高いこともあって、ディーゼルエンジン車の販売比率は1割程度にとどまっています。

 
マツダ2のディーゼルエンジン車、国内生産終了へ 9月中旬、排ガス規制厳格化受け判断 | 中国新聞デジタル

 
気になるのは、今後のエンジンラインナップです。
ディーゼルエンジンは、今後、1,800cc、2,200cc、3,300ccに集約されるのでしょうか。1,800ccは残るのかなぁ?
ガソリンエンジンは、SKY-Xが第2世代に進化出来るのか、少し心配です。自然吸気のマイルドハイブリッドは、ストロングハイブリッドに置き換えられ、過給器付きはマイルドハイブリッドを継続でしょうか。

コメント

  1. なむさん より:

    いつもこのサイトを拝見させていただいています。

    燃料費と比較や使い勝手から選ばれていないのなら仕方ないのかもしれません。
    このクラスのモデルチェンジが10年もされていないことからもはや『やる気がないのか』、『トヨタのOEMになるのか』になっているのでしょうか。

    長年マツダをのり続けてきた者として(初代から三代目までのデミオと現行CX-3   乗り)、稼げる市場に利益を求めるしかなくなっていくラインナップになってしまうと
    残念ながら見捨てられてしまう(そういう高い車が買えない人間)となるのでしょうか。

    デザインや走行性能が好きで乗ってきているので残念でなりませんが、次の買い替えの時は『絶対にマツダを指名買い』するのではなく、『自分の経済状況にあった道具』として他メーカーも含め考えなければいけないかなあと思っています。