マツダの毛籠社長が、株主総会で「ロータリーエンジンで直接駆動する時代が来るかもしれない。夢を追い続けて取り組む」と述べたそうです。
マツダ社長「ロータリーエンジンで直接駆動する時代が来るかもしれない」
今日6月25日に行われたマツダの株主総会で、毛籠社長は、ロータリーエンジンに関して、幅広い燃料に対応する特性を持ち、脱炭素燃料の普及と合わせて『時代に適合し、世の中に貢献できる技術として活用したい』と述べています。
一方、ロータリースポーツカーの市販を望む株主の声に対して、CTO(最高技術責任者)である広瀬氏が「非常に厳格な排ガスの環境規制への適合に取り組んでいる。答えが出れば可能性が見えてくる」と応じたそうです。
認証不正後の株主総会であり、ニュースとしては謝罪ばかりが目立っていますが、こうした、マツダのみが保つ技術を前向きに活かす話が聞けたのは、とても良かったです。