[特許]マツダ、ドライバー異常時対応システムに関連する特許を取得

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マツダは、ドライバー異常時対応システムに関連する運転者状態検出装置についての特許を取得しています。

マツダ、ドライバー異常時対応システムに関連する特許を取得

特許7459446 運転者状態検出装置

  • 課題
    本発明は、軽度の機能低下状態に陥っている運転者の異常を、早期に発見することができる運転者状態検出装置を提供することを目的としている。
  • 解決手段
    本発明は、運転者の異常を検出する運転者状態検出装置であって、自車両前方の走行経路の近傍に存在する静止物を検出する静止物検出センサと、運転者の運転操作及び/又は自車両の走行状態を検出する自車挙動センサと、静止物検出センサによって検出された静止物の向こう側から、自車両の走行経路上に進出してくる仮想物体と、自車両が干渉するリスクを算出するためのリスク予測評価モデルを備えたリスク評価指標算出部と、このリスク評価指標算出部により算出されたリスク評価指標と、所定の閾値を比較することにより、運転者が脳の高次機能を発揮しているか否かを判定し、脳の高次機能を発揮していない場合には、運転者に異常があると判定する異常判定部と、この異常判定部により運転者に異常があると判定された場合には、警報装置により運転者に安全な場所に自車両を停車させるよう促し、又は、自動運転により自車両を安全な場所に停車させる電子制御ユニットと、を有し、リスク評価指標算出部は、自車挙動センサによって検出された運転者の運転操作及び/又は自車両の走行状態を、リスク予測評価モデルに適用することによりリスク評価指標を算出することを特徴としている。

特許7459446 | 知財ポータル「IP Force」(運転者状態検出装置)

ドライバー異常時対応システム (DEA)

ドライバー異常時対応システム (DEA)は、高速道路、自動車専用道路および一般道を問わず、運転者が急病などで運転の継続が困難になった場合に、車両を減速・停止させることで、衝突事故やその被害の軽減に寄与するシステムです。

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