独マツダによると、市場調査会社のレポートにおいて、マツダ車オーナーの73%が、新車を購入する際に再びマツダを選択しているとのことです。
マツダのブランドロイヤリティは市場平均を上回る
不安定な市場にも関わらず、忠実な顧客
自動車購入者が今まで以上に移り気である中、マツダは特筆すべき成功を収めています。マーケットリサーチ企業DataforceのCar Loyalty Report 2024によると、新車購入時に73%のマツダ車オーナーが再びマツダを選択しています。
ブランドロイヤルティの印象的な向上
過去12年間で、マツダは、ブランドロイヤルティを驚異的な26ポイント向上させることに成功しました。これは、顧客のロイヤルティがますます難しくなっている市場環境において特に注目に値します。過去数年間、マツダは顧客を以前よりも強くブランドに結びつける方法を成功裏に実践してきました。
特に忠実なマツダCX-5のオーナー
マツダのブランドロイヤリティは、Car Loyalty Report 2024で調査された市場平均よりも約20ポイント高い水準にあります。特にマツダCX-5のドライバーは、昨年新車購入時に76%が再びマツダを選択しています。
ブランドロイヤルティとは、英語で「忠誠」を意味する「Loyalty」が元になっていて、顧客が企業やブランドに対して高い信頼や強い愛着を持っていることを指しています。
Loyalitäts-Report bestätigt: Mazda hat besonders treue Kunden
ところで、ちょっと古い話ですが、2020年にアメリカで行われた調査では、40.7%と順位を下から数えた方が早い位置にありました。この時、大衆車ブランドで1位だったスバルでさえ60.5%ですした。アメリカとドイツの違いはありますが、マツダの数字がいかに高いかが分かります。