マツダは、メキシコでの生産拠点「MMVO」が操業10周年を迎えるにあたり式典などを催し祝っています。
マツダのメキシコ生産拠点「MMVO」が操業10周年を迎える
マツダ株式会社(以下、マツダ)のメキシコ合衆国における生産拠点「Mazda de Mexico Vehicle Operation」(以下、MMVO)は、2014年1月の操業開始から10周年を迎え、2024年2月25日(日本時間)に記念式典を実施しました。式典には、MMVOの社員に加え、メキシコ合衆国、グアナファト州、サラマンカ市などの要人を迎え、10周年を祝いました。
マツダデメヒコビークルオペレーション(MMVO)
Mazda de Mexico Vehicle Operation(略称:MMVO)は、2020年に累計生産100万台を達成し、10年間でマツダのグローバルビジネスにおける欠かせない重要拠点に成長。2023年はMMVOの生産台数が202,506台となるとともに、メキシコでの販売台数は過去最高の76,017台を記録しています。メキシコの販売台数のうちMMVO製の商品が約70%、最重要と位置付けている北米市場の販売台数では同3分の1を占め、北米市場を支える工場に成長しました。
生産する車種は、Mazda2、Mazda3、CX-3、CX-30。エンジンでは「SKYACTIV-G 1.5」「SKYACTIV-G 2.0」「SKYACTIV-G 2.5」を作っています。
2028年に以降にEVも生産?
新聞記事では、次のように報じられています。
マツダの毛籠(もろ)勝弘社長は24日、メキシコ工場での電気自動車(EV)の生産を早くても2028年以降に検討していると明らかにした。メキシコは需要市場の北米向け供給拠点で、米国のEV優遇策の対象地域。
EVの生産は、それこそ、需要を見極めながらと言うことでしょう。その前にHEVでもうひと稼ぎしなくてはなりませんから。