オーストラリアメディアが、現在のマツダのラインナップの「古さ」と今後の製品について豪州マツダの中の人の話を紹介しています。
マツダは古い車種でも人気を維持していると言うが
THE average punter could be forgiven for thinking that certain corners of the Mazda product portfolio look somewhat aged – because they are.
一般的な購入者は、マツダの製品ポートフォリオの特定の部分がやや古びているように見えると考えるのも無理はありません。
と、始まる記事なのです。今の車種と年式、その売れ行きについて書かれている部分もあるのですが、それは、記事を読んでもらうとして、新しい車について話している部分をざっとまとめると、次のようになります。
- マツダオーストラリアのマネージングディレクター、ヴィネシュ・ビンディ氏は、モデル刷新プログラムで電動化が重要な役割を果たすと示唆。
- ヴィネシュ・ビンディ氏は、「電動化によるポテンシャルな変化がある」と述べ、「伝統的と考えられていたものが、この10年が過ぎるまでには異なる姿になる可能性がある」と語る。
- マツダは電動技術の開発を優先し、その後にどの車種に適用するかを検討する方針。
- ヴィネシュ・ビンディ氏は、新しいラージプラットフォームに焦点を当てながらも、小型車を放置しないと強調。
- マツダは、ラージプラットフォームだけでなく、スモールプラットフォームも保有し、将来的には拡張可能なアーキテクチャプラットフォームも構築予定。
- 現時点では、次世代の「CX-5タイプ」車両の開発が公式に認められているが、他の新型車や代替モデルについては明言されていない。
所々「ん?」ってなる箇所がありますが、気になる第8世代商品群の登場は、思っているよりも少し遅くなるかもしれないです。古くなる事をあまりネガティブに捉えていなくて、年次改良で最新技術をキャッチアップできているということなのかもしれないです。
それにしても、次世代のCX-5タイプの登場が確定しているかのような書き方をされていて、こちらも「ん?」ってなりますわ。
コメント
米国で販売されているCX-50ですが、50と名付けたのがそもそもの間違いだった様な気がします。CX-5とCX-50、そしてCX-3とCX-30、さらにMX-30と思いつきで付けられた名前が一層車種体系を分かりにくくしている気もします。マツダSUVは、今後もCX-5が柱となる事から次期モデルも名前を踏襲し、次期CX-3はCX-2へ、次期CX-30はCX-3へ、次期MX-30はCX-4へと移行し、スモール群は2、3、4、5のラインナップとなる?のが私の新たな妄想です。