2024年1月マツダ車新車乗用車販売台数ランキング。CX-60は50位圏外

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2024年1月の新車販売台数ランキングが発表になりました。CX-60が50位圏外になってしまうなどマツダにとっては厳しいランキングになっています。

2024年1月マツダ車新車乗用車販売台数ランキング

2024年1月マツダ車販売台数(乗用車の一部)

MX-30のRotary-EV、HEVとEVの合計を記載しています。また、マツダの発表台数と異なる場合があります。
2024年マツダ車新車販売台数(一覧表) – [ ]はその月のランキングです –
  CX-60
〈2,000台〉
CX-8
〈1,200台〉
Mazda6
〈1,000台〉
CX-5
〈2,400台〉
Mazda3
〈2,000台〉
CX-30
〈2,500台〉
CX-3
〈2,000台〉
Mazda2
〈3,500台〉
MX-30
〈1,300台〉
1月       1,082[35] 800[44] 893[41]   1,618[29]  
2月                  
3月                  
4月                  
5月                  
6月                  
7月                  
8月                  
9月                  
10月                  
11月                  
12月                  
 
1月 CX-60 CX-8 Mazda6 CX-5 Mazda3 CX-30 CX-3 Mazda2 MX-30
合計       1,082 800 893   1,618  
平均       1,082 800 893   1,618  

マツダブランドとして、前年同月比56.7%しか売れていないこともあり、50位以内のランキングに車名があるのは、わずか5つのみです。表にはありませんが、ロードスターの同158.2%で1,041台を販売している点が目に付きます。

2024年1月は、業界全体の売上が悪いのかと思ったら、そんなことはなくてホンダは同167.2%、スバルが同107.6%、トヨタが同86.7%とまぁまぁ売れています。マツダは、不正問題を起こしたダイハツの同30.0%に次ぎ下から2番目です。何かありました?

こう言う状況ですので、CX-60の順位についての言及はお休みです。

 
乗用車ブランド通称名別順位 | 統計データ | 一般社団法人日本自動車販売協会連合会

燃料別販売台数

「燃料別販売台数」を統計が発表されるのに合わせて、ランキングと一緒に追っかけていきます。注目点は、HEVとPHEVの動向(電動化の推移)です。おまけでEVって感じです。


ディーゼルがずいぶん少なくなっています。昨年は通年で38.9%でしたから15.6ポイントも下がってます。ハイブリッドは変わらず20%台です。今月の販売の中心がCX-5とMazda2、そしてロードスターだったことから、こうした割合になっているのでしょう。

よく売れるCX-5とMazda2にハイブリッドの設定が無いのはどうしてでしょう?海外では、どちらにもハイブリッドの設定があるというのに…。ハイブリッドのほとんどをMazda3とCX-30で支えている構図のようです。

 
燃料別販売台数(乗用車) | 統計データ | 一般社団法人日本自動車販売協会連合会

コメント

  1. デミオ乗り より:

    Mazda2がフルモデルチェンジしてくれずやきもきしていました。しかし、デビューから10年近いにも関わらず、低空飛行でもコンスタントに売れ続けているのを見ると、無理して開発費をかけず少しずつ改良して延命するのがメーカー的には正解なんだろうなと納得している今日このごろです。
    とはいえ自分のDJ型デミオと同じ車には違いないので、買い換えようという気にはなりませんが。