ダイハツは、不正問題のため停止していたマツダ向け「ファミリアバン」などの生産を再開すると発表しています。
ダイハツ、マツダ向け「ファミリアバン」など生産再開
2024/2/13 更新:ダイハツは、事前の告知通りに2月12日からファミリアバンなどの生産を再開しています。
ダイハツ工業は12日、京都工場(京都府大山崎町)で完成車の生産を再開した。〜中略〜 生産を再開したのはトヨタ自動車向けに受託生産するプロボックスと、マツダ向けのファミリアバンで、2023年の生産台数は合計で約5万6000台。工場設備の点検などを進めながら徐々に生産を増やし、早期にフル稼働したい考え。
ダイハツ工業株式会社は、2月以降の稼働および一部車種の生産・出荷再開について、下記の通り決定いたしました。
この度の認証不正問題について、1月19日に国土交通省より、立会試験などの結果、トヨタ・プロボックスなどの5車種が、道路運送車両法の基準に適合していると確認されたことから、出荷停止の指示を解除するとの公表をいただきました。
この公表を受け、当初はお客様からお叱りや厳しい声をたくさんいただきましたが、お客様とコミュニケーションを取らせていただくなかで、販売第一線から、日常生活や仕事に必要であり、早い再開を望むなど、厳しくも温かい声をいただけるようになりました。お客様のご期待が増しつつある実感を得たことや、仕入先の準備状況などを総合的に判断した結果、トヨタ・プロボックス /マツダ・ファミリア バンの生産・出荷の再開を決定いたしました。
ファミリアバンなどを生産する京都(大山崎)工場では、2024年2月12日から生産を再開します。この件に関してマツダのホームページでは、この記事を書いている時点での更新はありませんでした。
当社工場の2月稼働状況と一部車種の生産・出荷再開について(1月31日時点)|ニュースリリース|ダイハツ工業株式会社 企業情報サイト