マツダ、アメリカとオーストラリアでの電動車向け施策

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マツダ、アメリカとオーストラリアでの電動車向け施策

マツダは、アメリカとオーストラリアで電気自動車やハイブリッド車に関わる施策をそれぞれ発表しています。

マツダ、アメリカとオーストラリアでの電動車向け施策

マツダ、北米向けBEVに北米充電規格(NACS)を採用

マツダ株式会社(以下、マツダ)は、2025年以降に北米で販売するバッテリーEV(以下、BEV)の充電ポートに北米充電規格(North American Charging Standard 以下、NACS)を採用することをTesla, Inc.(以下、テスラ)と合意しました。

テスラの規格を採用すると、北米地域における15,000基以上のテスラの「スーパーチャージャー」(急速充電設備)の利用できます。これは大きい!

郷に入れば郷に従え? 朱に交われば赤くなる?

アメリカ向けの電気自動車って、そんなにたくさん売れるようなスペックになるのでしょうか??? まだ、マツダの哲学にマッチするような電池技術は無いと思うのですけどね。そのためのR-EVなのでしょうから。

マツダ、2025年にアメリカ市場に新型電気自動車を投入へ
日経新聞によると、マツダは、2025年に防府工場で生産した新型EVをアメリカに輸出するとのことです。
マツダ、次期CX-5にEVモデルを設定?2025年春に量産?!
朝日新聞の記事によると、マツダは、次期CX-5にEVモデルを加えることを検討しているとのことです。
マツダ、プレミアム感に拘った専用車台の電気自動車をアメリカに投入
マツダは、2027年にも投入する専用車台の電気自動車をアメリカでも発売し、しかも、プレミア感にを追求したモデルになるとのことです。

 
MAZDA NEWSROOMマツダ、北米向けBEVに北米充電規格(NACS)を採用|ニュースリリース

マツダ、オーストラリアで現地バッテリーリサイクル企業と提携

The Australian division of Japanese car maker Mazda has announced it will partner with a local electric-car battery recycling start-up to dispose and reuse its old power packs – just two months after axing its only electric vehicle from sale locally.

日本の自動車メーカー、マツダのオーストラリア部門は、現地の電気自動車用バッテリーのリサイクルスタートアップと提携し、古い電動パワーパックを処分および再利用することを発表しました。この発表は、わずか2か月前に同社が現地で唯一の電気自動車を販売中止した直後のものです。

このスタートアップ企業は、infinitevです。同社のホームページには、『当社は、電気自動車のバッテリーの循環経済を構築することに取り組んでいます。私たちは、ハイブリッドまたはEVのバッテリーが無限に再利用、再利用、リサイクルされる世界を思い描いています。』などと書かれています。

豪州マツダのホームページでは、この件について触れていないです。どれくらいの規模感を想定しているのでしょうね。

 
Mazda Australia partners with electric-car battery recycling firm – Drive