2023年12月マツダ車新車乗用車販売台数ランキング。CX-60は過去最低46位

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2023年最後の新車販売台数ランキングでは、マツダCX-60がこれまでで最低となる46位でした。ただし、2023年累計では29位でした。

2023年12月マツダ車新車乗用車販売台数ランキング

2023年12月マツダ車販売台数(乗用車の一部)

MX-30のRotary-EV、HEVとEVの合計を記載しています。また、マツダの発表台数と異なる場合があります。
2023年マツダ車新車販売台数(一覧表) – [ ]はその月のランキングです –
  CX-60
〈2,000台〉
CX-8
〈1,200台〉
Mazda6
〈1,000台〉
CX-5
〈2,400台〉
Mazda3
〈2,000台〉
CX-30
〈2,500台〉
CX-3
〈2,000台〉
Mazda2
〈3,500台〉
MX-30
〈1,300台〉
1月 3,023[21] 1,238[39] 201[ – ] 1,428[37] 1,295[38] 1,636[30] 804[45] 2,004[26] 87[ – ]
2月 4,375[19] 781[47] 246[ – ] 1,209[40] 1,380[35] 2,215[27] 656[ – ] 1,629[31] 121[ – ]
3月 4,313[25] 2,565[31] 234[ – ] 4,384[24] 1,754[40] 2,467[32] 807[ – ] 2,685[29] 131[ – ]
4月 2,101[26] 1,313[33] 118[ – ] 2,746[20] 1,220[35] 1,145[36] 312[ – ] 1,727[30] 98[ – ]
5月 897{40} 1,248[33] 187[ – ] 1,924[25] 388[ – ] 1,358[31] 617[49] 1,434[30] 80[ – ]
6月 2,790[22] 1,394[36] 162[ – ] 1,804[31] 1,884[29] 1,415[34] 932[45] 1,792[32] 80[ – ]
7月 1,625[32] 1,434[37] 138[ – ] 2,158[28] 1,477[36] 1,384[38] 743[49] 1,816[31] 80[ – ]
8月 1,265[34] 1,128[35] 185[ – ] 2,158[23] 867[40] 1,302[33] 249[ – ] 1,491[32] 101[ – ]
9月 940[43] 1,323[39] 360[ – ] 1,490[37] 968[42] 402[ – ] 869[45] 1,550[35] 66[ – ]
10月 976[41] 1,532[33] 241[ – ] 2,669[23] 951[43] 2,328[25] 626[48] 1,509[34] 79[ – ]
11月 944[43] 1,614[30] 153[ – ] 2,009[27] 1,218[38] 1,341[34] 469[ – ] 1,483[32] 711[ 47]
12月 692[46] 1,611[32] 206[ – ] 1,770[30] 908[38] 1,024[37] 242[ – ] 1,586[33] 248[ – ]
 
12月 CX-60 CX-8 Mazda6 CX-5 Mazda3 CX-30 CX-3 Mazda2 MX-30
合計 23,941 17,181 2,431 25,714 14,308 18,017 7,326 20,706 1,878
平均 1,995 1,432 203 2,143 1,192 1,501 611 1,726 156

Mazda6って売れないですね。年間で2,000台ちょっとでした。ロードスターの約三分の一程度です。2023年で月販目標台数をクリアできたのは、CX-8(平均1,432台)だけでした。このCX-8はの生産は昨年で終了してしまいました。CX-80の登場まで毎月1,000台分売上が減るのは痛いですね。

CX-60のランキングは46位

2023年12月マツダ車新車乗用車販売台数ランキング。CX-60は過去最低46位
見事に順位が右下がりになっています。この傾向に対してマツダは、しっかり分析して対処して欲しいです。CX-80は、コンスタントに売れ続ける車種として登場することを大いに期待しています。

結局、2023年通して、もっとも多く売れたマツダ車は、CX-5で25,714台で28位、次がCX-60で23,941台で29位です。

 
乗用車ブランド通称名別順位 | 統計データ | 一般社団法人日本自動車販売協会連合会

燃料別販売台数

「燃料別販売台数」を統計が発表されるのに合わせて、ランキングと一緒に追っかけていきます。注目点は、HEVとPHEVの動向(電動化の推移)です。おまけでEVって感じです。


2023年12月では、PHEVが211台まで減少してしまいました。その多くはMX-30 Rotary-EVだと思われますが、それでも11月の三分の一程度です。

ディーゼルやHEVの割合が減って、ガソリンが増えるという傾向は、ずっと見られます。マツダは、マイルドハイブリッドなので燃費への貢献度が小さいのが痛いですが、売れ筋のCX-5に電動化ユニットの設定が無いのも痛いです。

再量販車種から電動化していくのが最も効果的なのに、CX-5にもMazda2にもHEVが無いとは、これ如何に…。

 
燃料別販売台数(乗用車) | 統計データ | 一般社団法人日本自動車販売協会連合会