マツダは、ダイハツの不正問題によるマツダとしての対応を車種別の案内として掲出しています。
マツダ、ダイハツ不正問題の対応について案内
マツダが、案内を掲出するにあたって、リンクを置いたのが今回対象となるボンゴ2車種とファミリアバンのページです。
この他に、トップページなどには記述がなく、出荷停止という措置の割に扱いが小さいなという印象を持ちました。
ダイハツ工業株式会社による認証申請における不正行為の判明ならびにマツダ販売車両の出荷停止と今後の対応について
12月20日、ダイハツ工業株式会社(以下、ダイハツ)が、不正関連の調査を委嘱した第三者委員会より報告書を受領し、マツダ株式会社(以下、マツダ)もダイハツより報告を受けました。
調査の結果、不正行為が確認された車種は、すでに生産を終了したものも含めて多数にのぼり、この中には、マツダがダイハツから供給を受け販売している2車種が含まれております。
お客様をはじめとする全てのステークホルダーの皆様に多大なるご迷惑・ご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。
マツダは、この中で
- 該当する車種の出荷の一旦停止を決定
- マツダ販売車種については、法規で定められた性能要件を満たしていることを確認
- 不正の対象となる車種
- BONGO (TRUCK/VAN)
- FAMILIA VAN
と2023年12月22日付で該当車種と対応を案内しています。
イハツ工業株式会社による認証申請における不正行為の判明ならびにマツダ販売車両の出荷停止と今後の対応について
ちなみに、スバルは12月21日にトップページにリンクを付けて案内しています。スバルでは軽乗用車が多く含まれているので、マツダとは影響度が違うとは言え、マツダはの対応はちょっと動きが遅く感じます。
コメント
マツダの対応が遅いというより、ダイハツに対して、また提携先のトヨタへ配慮しての対応の様に見受けられます。自社で生産しているならともかく、OEM供給車とあれば先走った対応は出来ない為と思われます。