マツダ社長毛籠氏が、アメリカメディにマツダが開発中の次世代電気自動車について話しています。
マツダの次世代電気自動車はクロスオーバーから
先日発足したe-MAZDAは、まだマツダの次世代電気自動車の基本的な詳細を詰めているところですが、そのラインナップは、当初クロスオーバーに集中し、コンパクトカーや小型車は避けられる可能性が高いとのこと。それは、これらのセグメント向けのバッテリーは高すぎるという理由からだそです。当初の想像よりも電気自動車を軽量化し、低コストにすることが主な焦点になっています。
70~110kWの範囲で小型、中型、大型の3つのモーターサイズにを検討中であり、シングルモーターとデュアルモーターのレイアウトが俎上に上がっているそうです。また、将来的にはトヨタが開発しているソフトウェアを使用するようです。
その他の注目点
取り上げた点以外に私が注目するのは…- 2030年までに7~8台のマツダ電気自動車をラインナップする計画を立てている
- EVの奨励金を活用するために米国での生産計画を立てる可能性が高い(別記事では2028年から)
- 2つのEVプラットフォームを開発している
- 1つはEV専用
- もう1つは従来型
- トヨタのArene OSと90%同一になる
マツダ、プレミアム感に拘った専用車台の電気自動車をアメリカに投入
マツダは、2027年にも投入する専用車台の電気自動車をアメリカでも発売し、しかも、プレミア感にを追求したモデルになるとのことです。
マツダ、パナソニックとリチウムイオンバッテリーの調達協議開始
マツダは、パナソニックエナジーと中長期的パートナーシップの構築に向けて検討することを合意。リチウムイオンバッテリをBEVに搭載することを視野に入れて、具体的な協議を開始しました。