[特許]マツダ、ロータリーエンジンを使ったシリーズハイブリッドの特許を出願

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マツダは、ロータリーエンジンを使ったエンジンシステム及びシリーズハイブリッド車両に関する特許を出願しています。

マツダ、ロータリーエンジンを使ったシリーズハイブリッドの特許を出願

特開2023-173701 エンジンシステム及びシリーズハイブリッド車両

本発明は、エンジンシステム及びシリーズハイブリッド車両に係り、より詳細にはロータリエンジンを備えたエンジンシステム及びシリーズハイブリッド車両に関する。

  • 課題
    エンジン回転数が低い場合でも作動室内において均質な混合気を形成することができる、ロータリエンジンを備えたエンジンシステム及びシリーズハイブリッド車両を提供することを目的としている。
  • 解決手段
    本発明によるエンジンシステムは、ロータハウジングと、サイドハウジングと、これらのロータハウジング及びサイドハウジングに囲まれたロータ収容室に収容され、3つの作動室を形成するロータと、作動室の1つに燃料を噴射するインジェクタと、を有するロータリエンジンと、ロータリエンジンのエンジン回転数を検出する回転数センサと、インジェクタによる燃料噴射を制御するように構成された制御器と、を備え、制御器は、エンジン回転数が第1回転数以下である場合、エンジン回転数が第1回転数より高い場合よりも、作動室の各々の1回の燃焼サイクルにおける燃料噴射回数が多く且つ最後の燃料噴射終了時期が遅角されるようにインジェクタを制御する。
    このように構成された本発明によれば、エンジン回転数が相対的に低いとき、即ち作動室内の気流が相対的に弱いときには、作動室の各々の1回の燃焼サイクルにおける燃料噴射回数を多くすると共に最後の燃料噴射終了時期を遅角させることによって、作動室内の気流が弱くてもリーディング側からトレーリング側まで均等に燃料を分布させることができ、均質な混合気を得る事ができる。

マツダ、ロータリーエンジンを使ったシリーズハイブリッドの特許を出願

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マツダ、ロータリーエンジンを使ったシリーズハイブリッドの特許を出願

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特開2023-173701 | 知財ポータル「IP Force」(エンジンシステム及びシリーズハイブリッド車両)

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