マツダは、ジャパンモビリティショー2023で公開した「ブランドステートメント」をYouTubeで公開しました。
マツダ、ブランドステートメントをYouTubeで公開
ブランドステートメント (JMS 2023)
いきいきと生きる人が、世界中にあふれている。
私たちが走る道の先には、そんな未来が待っている。
この想いを胸に、私たちマツダは、「走る歓び」を進化させ続け、お客さまの「生きる歓び」を通じて社会に貢献したいと思っています。
*本映像はジャパンモビリティショー2023で公開されたものです。
文字起こし
動画で語っていた言葉を書き出しました。
いきいきと生きる人が、
世界中に溢れている。
私たちが走る道の先には、
そんな未来が待っている。
「走る歓び」
それは、何気ない毎日に彩りを、
いそがしい日々に、充実感をくれる。
心とからだに、あふれるような
動力と行動力をくれる。
気持ちのいい走りに、
胸が踊るあの感覚も。
どこまでも行けそうな、
湧き上がる自信も。
大切な人と過ごす、
かけがえのない時間も。
走る歓びは、
あなたをどこかへ向かわせ、
やがて、その先にある
「生きる歓び」に出会わせてくれるだろう。
行ったことのない場所に
出かけてみたり。
気のおけない仲間と、
心ゆくまで語り合ったり。
思ってもみなかった体験に、
自分の世界が広がってゆく。
そんな毎日を過ごす人が、
一人でも多く、そんな心が、
ひとつでも多く増えていけば、
いくつもの思いが、つながり、重なり、
大きな輪になって広がっていくだろう。
私たちが目指す世界は、
そういう世界だ。
前向きに生きる日々よ
走り出せ。
その時、その瞬間。
私たちの車があなたを乗せていますように。
マツダ
雑感
マツダは、ブランドとしては、このように抽象的な話を多くするのですが、この先に具体的に何をするの?何をしているの?という点の話が足りないと思っています。マツダ車がどのような性能で、安心・安全であるか、環境問題に応えいているか、というアピールはとても弱いと感じています。
コメント
その様な抽象的な表現は今に始まった事でもなく、マツダは昔からカタログの中でも、抽象的な表現を使っているなっと感じてもいました。漠然とした表現でも、おおよそ何を言わんとしているのかは理解してきたつもりです。ダイレクトな言い回しをしないかわりに、受け止め方は人それぞれで、自分流に考え、判断して欲しいと言うメッセージを込めているのかもしれません!