今回の記事では、特に目新しいことはなくて、これまでの話を集めたような内容でした。
マツダ廣瀬氏「究極の熱効率を目指してへ改良を継続」
廣瀬氏は、研究開発のボスです。
マツダの広瀬一郎取締役専務執行役員兼最高技術責任者(CTO)は中国新聞のインタビューに応じ、エンジンの種類を絞り込んだ上で「究極の熱効率」を目指して改良を続ける考えを示した。本格的なハイブリッドシステムも開発し、エネルギー効率を高める。電気自動車(EV)開発では、エンジン車で培った走りを制御する技術の応用に自信を見せた。
これまでの話では
エンジンに関する過去の話を振り返ってみます。
熱効率に関して、ちょっと古い記事ですが、人見氏は次世代SKYACTIV-Xでは、熱効率56%を実現するとの話をしていました。
マツダ、第3世代SKYACTIVでは熱効率56%を実現する
マツダ人見氏は、オートモーティブワールド2018の講演で第3世代のSKYACTIVについてほんの少しだけ触れていました。
あまり人気のないSKYACTIV-Xを使って、究極の熱効率を目指して製品化するのか?と思いますが、ベースとなるもっとも進化したエンジンはSKYACTIV-Xのはずなので、究極の熱効率を叩き出して登場するのでしょうね…。
こちらは、4年前の記事になりますが3代目のガソリンエンジン(次世代SKYACTIV-X)で「究極の燃焼を実現するという目標を設定している」と廣瀬氏自身が話していました。
マツダ、「SKY-Xよりさらに熱効率30%向上を目指す」
CarAdviceが、マツダのパワートレイン開発担当廣瀬氏から次世代エンジン開発について話を聞いています。
さて、その3代目はいつ頃の話になるのかというと、2025年頃までに完成させると2018年当時、廣瀬氏が話しています。5年も前なので、その後に情勢の変化でリスケされている可能性は大にあると思いますが、期待だけはしたいです。
マツダ「エンジンを7、8年のサイクルで進化させる」
中国新聞によると、マツダは更に燃費を改善したSKYACTIV-Xの次のエンジンを2025年ごろまでに完成させる方針だそうです。
2025年は、Mazda3のフルモデルチェンジが行われる時期と前後するので、タイミング的にはアリだと思います。
コメント
究極の熱効率と世紀の超低燃費のスカイX・1.3Lを出して欲しいです。もう一度、ハード面の開発を切に願います。