[特許]マツダ、電動化車両に適したサスペンションに関する特許を出願

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マツダは、回生ブレーキを使用する電動化車両に適したサスペンションに関する特許を出願しています。

マツダ、電動化車両に適したサスペンションに関する特許を出願

特開2023-160016 車両のサスペンション装置

本発明は、車両のサスペンション装置に関し、特に、電動機を備えた車両のサスペンション装置に関する。

  • 課題
    電気自動車では、制動時、従来の油圧システムを用いて車輪に制動力を作用させる摩擦ブレーキに加え、電動機を発電機として駆動させてバッテリの充電を行う回生ブレーキが用いられる。

    ここで、摩擦ブレーキと回生ブレーキとでは、制動力の作用点が異なることに起因して、制動時のアンチリフト角/アンチダイブ角が異なるという事象が生じる。すなわち、摩擦ブレーキでは、その制動力の作用点がタイヤ接地中心であるので、タイヤ接地中心と車輪の瞬間回転中心とを結ぶ直線が地面に対してなす角度がアンチリフト角(後輪)/アンチダイブ角(前輪)となり、一方、回生ブレーキでは、その制動力の作用点がホイールセンタであるので、ホイールセンタと車輪の瞬間回転中心とを結ぶ直線が地面に対してなす角度がアンチリフト角/アンチダイブ角となる。したがって、たとえば摩擦ブレーキと回生ブレーキとを協調制御するときなどにおいて、摩擦ブレーキの制動力と回生ブレーキの制動力とを変更すると、車両全体に不安定なピッチング挙動が生じ、乗員に違和感を与えてしまう懸念があった。

    そこで、本発明は、上述した問題を解決するためになされたものであり、電動機を備えた車両において、回生ブレーキおよび摩擦ブレーキの使用時における車両全体のピッチング挙動の変化を抑制することができる車両のサスペンション装置を提供することを目的とする。

  • 解決手段
    本発明は、出力伝達軸を介して前輪または後輪の少なくとも一方の車輪に駆動力を伝達する電動機を備える車両のサスペンション装置であって、車両前部の車体側取付け部における前輪揺動軸線を基準に車両上下方向に揺動可能なフロントサスペンションアームと、側面視において、前輪揺動軸線に対して垂直な方向に延びるフロントダンパと、車両後部の車体側取付け部における後輪揺動軸線を基準に車両上下方向に揺動可能なリアサスペンションアームと、側面視において、後輪揺動軸線に対して垂直な方向に延びるリアダンパと、を備え、側面視において、前輪揺動軸線と、フロントダンパが延びる方向に直交する第1仮想線とが互いに平行な方向に延び、且つ、後輪揺動軸線と、リアダンパが延びる方向に直交する第2仮想線とが互いに平行な方向に延びる、ことを特徴としている。

マツダ、電動化車両に適したサスペンションに関する特許を出願

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特開2023-160016 | 知財ポータル「IP Force」(車両のサスペンション装置)

関連特許

  • 特開2023-160024 車両のサスペンション装置
    電動機を備えた車両において、回生ブレーキおよび摩擦ブレーキの使用時における車両の挙動の変化を抑制することができる車両のサスペンション装置を提供することを目的とする。

 
以前の説明会で使われた資料にあるEV専用群に対しての検討、開発がこのように進んでいると解釈して良いのでしょう。

マツダ
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