マツダが2025年に北米に投入するEVは既存の車名を使ったSUV

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マツダが2025年に北米に投入するEVは既存の車名を使ったSUV

Motor1.comによると、北米マツダ社長が2025年に北米に投入するEVは既存の車名を使ったSUVであることを示唆したとしています。

マツダが2025年に北米に投入するEVは既存の車名を使ったSUV

この記事の主旨は、CX-70の発売が2024年に遅れるというものですが、その中で、マツダが2025年に北米市場に投入する電気自動車に触れています。元ネタは、Automotive Newsのインタビュー動画で北米マツダ社長のドネリー氏が話したもののようです。

CX-70の話しは、脇に置いておいて…電気自動車について引用すると、

In related news, Donnelly said an electric vehicle will be launched in North America in 2025, following the discontinuation of the slow-selling MX-30 after the 2023 model year. He mentioned it’s going to use the name of an existing product, suggesting it’ll probably be an SUV. Down the line, the head honcho mentioned additional EVs could be launched depending on customer demand.

関連ニュースの中で、ドネリー氏は、売れ行きの悪いMX-30が2023年モデル以降に生産中止となったことを受け、2025年に北米で電気自動車が発売される予定だと述べた。 同氏は既存の製品の名前を使用すると述べ、おそらくSUVになることを示唆した。最終的には、顧客の需要に応じて追加のEVが発売される可能性があると本部長は述べた。

これは、どうやら次期CX-5に電気自動車を設定するという記事のそれっぽさが強くなってきたように見えます。

マツダ、次期CX-5にEVモデルを設定?2025年春に量産?!
朝日新聞の記事によると、マツダは、次期CX-5にEVモデルを加えることを検討しているとのことです。

すると、スモール商品群のプラットフォームを使いながら、バッテリーを搭載し居住スペースを維持して、新型CX-5と言い切れるサイズを実現しているということでしょうね。ただ、肝心の航続距離をどうするのか…搭載するバッテリーをMX-30より多くできるのでしょうか(技術的というより信条的な理由ですから)。

 
Mazda CX-70 Delayed Until 2024, Electric SUV Due In 2025

 

マツダ、2025年にアメリカ市場に新型電気自動車を投入へ
日経新聞によると、マツダは、2025年に防府工場で生産した新型EVをアメリカに輸出するとのことです。