2024年以降のマツダ車のモデルチェンジ・スケジュール予想(改壱)

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Mazda2とCX-3にマツコネ2を載せたこともあり、マツダ車のモデルチェンジスケジュールの予想をし直してみます。予想より妄想に近いです(大汗)。

2024年以降のマツダ車のモデルチェンジ・スケジュール予想

スケジュール一覧

基本は、新型発売から同一モデルを丸5年販売して、6年目にフルモデルチェンジするという流れにしています。これまでは、5年目にフルモデルチェンジかな?という予想だったのですが、モデルチェンジの期間が長めになっているように思えるために変更しました。


これまでは、モデルライフ中期にエクステリアの一部に手を加えるような大幅改良を想定していたのですが、こちらも、Mazda3やCX-30を見ると実施されなかったことから、スケジュールに加味していません。

マツダ、2027年頃から専用車台の電気自動車を導入する計画
マツダ毛籠社長は、取材の中で専用台車の電気自動車の導入は2027年頃になると話しています。
マツダの電動化戦略と2030年までのスケジュール
マツダが、2022年11月22日に発表した「2030年に向けた経営の基本方針」にある『電動化戦略』について少し考えてみます。
マツダ、中期経営計画のアップデートと2030年に向けた経営の基本方針を発表
マツダは、2026年3月期までの中期経営計画のアップデートと2030年に向けた経営の基本方針を発表しています。
マツダ、2030年に向けた新たな技術・商品方針を発表
マツダは、技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」に基づき2030年に向けた新たな技術・商品の開発方針を発表しています。
マツダ・コ・パイロット・コンセプトの登場は2022年
マツダスペインのニュースリリースに、少しだけマツダ独自の自動運転技術「マツダ・コ・パイロット・コンセプト」について触れていました。登場は2022年になるようです。
マツダ、第2世代SKY-Dを2021年以降に投入、次期SKY-Xは2025年
中国新聞によると、マツダは、第2世代SKYACTIV-Dを2021年以降に市場投入し、次世代SKYACTIV-X(第3世代SKY-G相当)を2025年をめどに投入するそうです。

CX-4とMazda6、CX-5について

CX-4は、実質的にCX-50に引き継がれました。案外、あっさりCX-4のようなクーペスタイルSUVを諦めたように見えて少しがっかりですが、順当な方針だと思います。

CX-5は、モデルチェンジのもありますが、まったく先が読めません。第8世代のスモール商品群のリアサスペンションをマルチリンクにして、Mazda3、CX-30、CX-50と同系列にしますか? いや、できそうになさそうです。

Mazda6は、ゆっくりとフェードアウトしていくのでしょう。中型セダンが無くなるのは「ブランドとしてどうよう?!」と思いますが、そんなことをお構いなしの海外メーカーも存在するので、間違いではないのでしょう。

Mazda6は、2023年度中には生産が終了するようです

第8世代スモール商品群

第8世代の大部分は、第7世代からのキャリーオーバーとなり、魂動デザインや電動化技術、ダイナミクスの進化などがメインになるのではと思われます。

自分としては、スモール商品群の中心にe-SKYACTIV Rを据えるという考えでした。しかし、「8C」の燃費がイマイチなので、PHEVとしての発電機の役割が主となりそうです。これでは、スモール商品群の価格帯には不釣り合いなので、売れないでしょうね。e-SKYACTIV R-HEVで戦えるように燃費の向上を期待したいですが、時間が無さすぎますね。

新世代のSKYACTIV-Xの戦闘力(パワーとトルクと燃費)がどれほど高まるのか、それ次第では、国内から「X」が姿を消す可能性もありそうで怖いです。

マツダの新しいハイブリッドは、どうやら直4エンジンを使ったストロングハイブリッドようですから、それがメインになるかもしれないですね。

Mazda2とCX-3

今回の商品改良でマツコネ2を採用しました。これでおおよそ2年分、現行モデルが延命されました。この延命で、トヨタ ヤリスのモデルチェンジとタイミングが合って来ましたが、トヨタOEMに切り替わる妄想が現実となってしまうのか…。

Mazda3とCX-30について

Mazda3は、残ると信じたいです。国内ではCセグのエントリーモデルもラインナップしていて、ブランド入門車としての役割を担っていますからね! CX-30ともども順当にフルモデルチェンジするでしょう。

MX-30

電動化における「MX」の役割を十分果たすことが出来たので、このままモデルライフを終えても悔いはなさそうです(?)。SeDVとしての役割を思うと、あと一回くらいはフルモデルチェンジさせても良いかもしれないです。それとも、ずっと残しますかね?

ラージ商品群

ラージ商品群が、フルモデルチェンジをむかえる頃は、専用台車を使った電気自動車がデビューした後になりそうです。 順当に第8世代に移行できるのか、それとも、投資回収の意味も含めて第7世代を引っ張り続けて、電気自動車へのリソースを捻出するのか…もう、よく分からないです。

第7世代のまま究極の内燃機関を搭載できるのであれば、このままでも良いかもしれないですね。

国内向けCX-80の発売は、当初の2024年春から秋に延期になったようです

2ドアスポーツカー

エンジンは、いったん脇に置いておいて…どうします? これ? 究極の内燃機関を載せてモデル化しても面白そうではありますが…ラージ商品群が、しっかり売れ続けてくれれば、開発に手を付けられそうなんですが…出してほしいですよね!

ロータリーエンジンを載せたとしても、ハイブリッドですよね。駆動力としてロータリーエンジンが活躍できる方式を選んで欲しいですよね。それでいて、後ろ指を指されない程度の環境性能も兼ね備えていて欲しいです。

マツダ、2ドアスポーツカーを粛々と開発中
これまで明らかになっている特許からも、マツダは、スペースフレーム構造を持つ2ドアスポーツカーの開発を進めています。ただし、現実になるかは別です。