マツダは、「CX-30 SeDV」や「MX-30 SeDV」などを第50回 国際福祉機器展 H.C.R.2023に出品すると発表しています。
マツダ、CX-30 SeDVなどを第50回 国際福祉機器展 H.C.R.2023に出品
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、9月27日(水)~29日(金)に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される、世界の介護・福祉機器を一堂に集めた国際展示会「第50回 国際福祉機器展 H.C.R.2023」(主催:全国社会福祉協議会、保健福祉広報協会)に、手動運転装置付き「MAZDA CX-30 Self-empowerment Driving Vehicle(セルフ エンパワーメント ドライビング ビークル)」(以下、CX-30 SeDV(エス イー ディー ヴィ))を参考出品します。
CX-30 SeDVは来年中に発売予定
マツダは、ユーザーの多様なニーズに応えるため、SeDVのラインアップ拡充に取り組んでおり、第3弾となる「CX-30 SeDV」を来年中に発売する予定。「CX-30 SeDV」は、2021年に発売した「MX-30 SeDV」同様、手で直感的に加減速を行う「アクセルリング」と、「レバーブレーキ」を採用し、意のままに操れる手動運転を実現しています。
SeDV(Self-empowerment Driving Vehicle)とは
SeDV=Self-empowerment Driving Vehicle(セルフ エンパワーメント ドライビング ビークル)とは、ユーザーが自分の意志で移動したり、行動したりすることをサポートする選択肢の一つとしてご提案する、手動運転装置付車です。
第50回 国際福祉機器展 H.C.R.2023出展概要
CX-30 SeDV(参考出品)
福祉施設訪問等を通じて得られたユーザーの声から、新たな選択肢を用意。MX-30 SeDV同様、リング式アクセル、レバーブレーキ、ブレーキサポートボード、移乗ボードの4点などを装備。
MX-30 SeDV
リング式アクセル、レバーブレーキ、乗降用補助シートなどを装備した車両。運転席に座ったままで屋根上のボックスへ車いすを電動収納できるオートボックスを装備。スライド式の機構により車いすをスムーズに吊り上げ・収納可能です。
ROADSTER SeDV
コントロールグリップ、ステアリングノブと乗降用補助シートなどを装備した車両。ロードスターを手動運転操作で楽しめることを目指した。
MX-30 SeDV Driving simulator
Driving simulatorでは、新たに採用した運転システムによる操作感をご体験できる。両手でハンドルを握って加速する新しい爽快感を感じられるよう、MX-30のコックピットに4K映像の美しい体験コースを用意。また本年度より新たに市街地モードを追加。より実生活に即したストップ&ゴーを体験できる。
MAZDA NEWSROOMマツダ、「国際福祉機器展 H.C.R.2023」にCX-30 Self-empowerment Driving Vehicleを参考出品|ニュースリリース
SeDVの仕様がある程度固まっているのであれば、新型車発売と同時に設定できないものなのでしょうか。CX-60にもSeDVがあるとインパクトはあると思います。このサイズのSUVでは福祉車両が見当たらないですからね。