今月もマツダ車は、32位から35位までずらっと並んでランクインです。CX-5は23位と、やっぱりこの中では図抜けていますね。
2023年8月マツダ車新車乗用車販売台数ランキング
2023年8月マツダ車販売台数(乗用車の一部)
CX-60 〈2,000台〉 |
CX-8 〈1,200台〉 |
Mazda6 〈1,000台〉 |
CX-5 〈2,400台〉 |
Mazda3 〈2,000台〉 |
CX-30 〈2,500台〉 |
CX-3 〈2,000台〉 |
Mazda2 〈3,500台〉 |
MX-30 〈1,000台〉 |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1月 | 3,023[21] | 1,238[39] | 201[ – ] | 1,428[37] | 1,295[38] | 1,636[30] | 804[45] | 2,004[26] | 87[ – ] |
2月 | 4,375[19] | 781[47] | 246[ – ] | 1,209[40] | 1,380[35] | 2,215[27] | 656[ – ] | 1,629[31] | 121[ – ] |
3月 | 4,313[25] | 2,565[31] | 234[ – ] | 4,384[24] | 1,754[40] | 2,467[32] | 807[ – ] | 2,685[29] | 131[ – ] |
4月 | 2,101[26] | 1,313[33] | 118[ – ] | 2,746[20] | 1,220[35] | 1,145[36] | 312[ – ] | 1,727[30] | 98[ – ] |
5月 | 897{40} | 1,248[33] | 187[ – ] | 1,924[25] | 388[ – ] | 1,358[31] | 617[49] | 1,434[30] | 80[ – ] |
6月 | 2,790[22] | 1,394[36] | 162[ – ] | 1,804[31] | 1,884[29] | 1,415[34] | 932[45] | 1,792[32] | 80[ – ] |
7月 | 1,625[32] | 1,434[37] | 138[ – ] | 2,158[28] | 1,477[36] | 1,384[38] | 743[49] | 1,816[31] | 80[ – ] |
8月 | 1,265[34] | 1,128[35] | 2,158[23] | 867[40] | 1,302[33] | 1,491[32] | 101[ – ] | ||
9月 | |||||||||
10月 | |||||||||
11月 | |||||||||
12月 | |||||||||
8月 | CX-60 | CX-8 | Mazda6 | CX-5 | Mazda3 | CX-30 | CX-3 | Mazda2 | MX-30 |
合計 | 20,389 | 11,101 | 1,286 | 17,776 | 10,922 | 12,922 | 4,871 | 14,578 | 699 |
平均 | 2,549 | 1,388 | 184 | 2,222 | 1,283 | 1,615 | 696 | 1,822 | 100 |
8月もCX-5が最多です。このような状況で国内でのCX-5販売を止めたら、他メーカーに流れるのがほとんどのように思います。CX-60のXDや25Sも受け皿にはなるでしょうけど、物理的制約もありますからね。CX-8は、ライバルがほとんどいないからでしょうか、CX-80に切り替えですから、物理的制約で泣く人も出てくると思います。
センチュリー(SUV)にスライドドアが設定されました。やろうと思えば、エクステリアデザインに影響しないスライドドアが作れるんですね! こういうヘンタイ装備は、一番にマツダが作って欲しかった…余裕がないから無理ですよね。
そして、レヴォーグをクロスオーバー化したレイバックの登場。スバルには、既にアウトバックがあるのでレイバックが登場しても、大きなインパクトではなかったですが、エクテリアデザインがツルッとして、私は、まるでプロトタイプから量産型になったようなイメージです(笑)。これも、マツダがMazda6のテコ入れでやるべきだったのにって思います。
CX-60のランキングは34位
まもなく発売開始から一年です。価格改定を2023年8月を行いましたが、モデルチェンジの兆候はまだ出ていないです。エンジン、足回りなどに手を入れて欲しいです。
乗用車ブランド通称名別順位 | 統計データ | 一般社団法人日本自動車販売協会連合会
燃料別販売台数
「燃料別販売台数」を統計が発表されるのに合わせて、ランキングと一緒に追っかけていきます。注目点は、HEVとPHEVの動向(電動化の推移)です。おまけでEVって感じです。
HEVが減って、ガソリンとディーゼルが増えました。CX-60のXD-HYBRID人気は下火になっているようです。今はXDと25Sが人気なのかな?
燃料費高に対する政府の腰の引けた対策に不満を表すには、公共交通機関や運送業者がデモやストをすればいいのでしょうかね? ヤツラに切実な状況というのが伝わっていないのでしょうか…なんとも、もどかしいです。
コメント
あまり考えたくはありませんが、今のマツダを見てると行く末が心配でなりません!特にCXー60、今までに無い、マツダらしく無い多くの問題を抱えているのがやるせ無い思いでいっぱいです。そんな心配が販売台数にも出ている気がして、相当に心配です。
高価格帯にCX-ふた桁シリーズを投入して利益率の改善を図るというマツダ経営陣の目論見は、先だっての決算発表を見るにある程度成功しているのかも?
ただモデルチェンジしてない車種までけっこう強気の値上げを連発していて、コスパを考えるごく普通のユーザー層が離れそうな気がしてしまいますね。
グローバルで戦う企業だから仕方ないことですが、SUV一辺倒のラインナップも含めて、国内市場の優先度が低いことの表れなのだろうと思っています。