マツダの人気SUV、CX-5がさらなる進化を遂げました。デザインのアップデートや特別仕様車の登場など、ますます魅力的な要素が詰まったモデルとなりました。発売は10月中旬を予定。
マツダCX-5、新たな進化で魅力に磨きをかける
マツダ株式会社は、クロスオーバーSUV「MAZDA CX-5」を商品改良し、全国のマツダの販売店を通じて本日より予約を開始いたします。発売は、10月中旬を予定しています。
基幹車種としての地位
「CX-5」は、その優れたデザインと卓越したパフォーマンスで、2012年の初代モデル発売以来、世界中で高い評価を受けてきました。実際、マツダのグローバル販売台数の3分の1を占める、基幹車種と言える存在です。
デザインの変更と装備の見直し
各機種のキャラクターを一層引き立てるデザインの変更が行われ、さらに装備体系も見直されました。これにより、ユーザーは自分の好みに合わせて、より選びやすい仕様を見つけることができます。
商品改良車の変更点
- 全機種
- 外板色「プラチナクォーツメタリック」を新規設定。
- メーカーセットオプションの変更。
- Exclusive Mode(エクスクルーシブモード)
- 洗練された上質さをより感じさせる内外装デザインの変更
- Sports Appearance(スポーツアピアランス)
- 特徴であるスポーティー×ラグジュアリーをさらに強化する外装デザイン変更と快適装備の強化
- Field Journey(フィールドジャーニー)
- 実質的な機能性と質実な中にも高い仕立ての良さを感じさせる内外装デザインの変更
新しい特別仕様車「Retro Sports Edition」
今回の改良では、ユーザーに好評の「Black Tone Edition」や「Sports Appearance」に加え、新たに「Retro Sports Edition」が登場。レトロモダンのデザインがスポーティーさと融合し、個性的な選択肢が増えました。
- エクステリアは、ジルコンサンドメタリックをイメージカラーとしてドアミラーやホイール、シグネチャーウイングをブラックで統一。
- インテリアは、レトロな雰囲気を醸し出すテラコッタカラーとスポーティーさを際立たせるブラックでコーディネート。各所にテラコッタカラーのステッチを施すとともに、スエード調生地のレガーヌをシート中心部に採用。
価格改定
現代の経済状況を反映し、原材料価格や物流費の高騰に伴い、価格改定が行われました。これにより、ユーザーにとって魅力的な価格でCX-5を手に入れるチャンスが広がります。
「Proactive」、「L Package」、「25S Exclusive Mode」、SKYACTIV-MT(6MT)仕様は廃止。
雑感
ターボが無くなり、6MTも無くなりました。ご時世?
パワートレインの整理は、コスト抑制から起因する変更のようです。