マツダ、レトロモダンの世界観とスポーティーさを融合した特別仕様車「Retro Sports Edition」を追加

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マツダ、特別仕様車「Retro Sports Edition」を発売

マツダは、CX-5・CX-30・Mazda3にレトロモダンの世界観とスポーティーさを融合した特別仕様車「Retro Sports Edition」を追加、10月中旬から下旬に発売予定です。

マツダ、レトロモダンの世界観とスポーティーさを融合した特別仕様車「Retro Sports Edition」を追加

ブラックで引き締めたエクステリア。
テラコッタ×ブラックを基調としながら、
どこかセンスの良い大人の趣味部屋のようなインテリア。
スポーティな世界観を引きたてつつも、
レトロなカスタムカーのような雰囲気も感じさせる特別仕様車です。

マツダ|RETRO SPORTS EDITION

レトロモダンの世界観をテーマに

新たな特別仕様車「Retro Sports Edition」は、ジルコンサンドメタリックをイメージカラーとし、ブラックで統一されたエクステリアと、テラコッタカラーとブラックのコーディネーションを持つインテリアが特徴です。高品位なスウェード調生地のシートとテラコッタカラーのステッチ、デコレーションパネルにはレガーヌ®が使用され、スポーティーで個性的な雰囲気を演出します。新たな選択肢として、ブラックを基調としたスポーティーグレードに加わります。

レトロスポーツエディションのターゲット層は、商品の背景にあるストーリーに思いをはせて深みを楽しむユーザーと位置付け、真に価値のある情報を探し出してうまく活用する人や、デザインにこだわりのある人、クルマ選びはじっくりと検討して、長く大事に乗り続けたいような人をイメージしているという。

マツダの新たな特別仕様車「レトロスポーツエディション」が誕生したヒントとは? 松田陽一チーフデザイナーが語る – Car Watch

「Retro Sports Edition」特別装備の概要

ベース車(Black Tone Edition)に対し追加される主な特別装備
CX-5 Retro Sports Edition
  • フロント&リアバンパーガーニッシュ/クラッディング塗装/ボディロアガーニッシュ/ピラーガーニッシュ(ピアノブラック)
  • シート 合成皮革(テラコッタ)/レガーヌ(ブラック)
  • ニーレストパッド/ドアアームレスト/フロントセンターアームレスト ステッチ(テラコッタ)
  • ブラックルーフライニング
  • パワーウィンドー/ドアミラーコントロールスイッチ サテンクロームメッキ加飾
  • 7インチマルチスピードメーター(TFT カラー)
  • オーバーヘッドコンソールLEDダウンライト
  • 運転席/助手席バニティミラー照明(LED)
CX-30 Retro Sports Edition
  • シグネチャーウイング(ブラッククローム)
  • シート 合成皮革(テラコッタ)/レガーヌ (ブラック)
  • インパネデコレーションパネル レガーヌ (ブラック)
  • インテリア加飾(ガンメタリック)
  • ニーレストパッド/ドアアームレスト/フロントセンターアームレスト ステッチ(テラコッタ)
  • ドライビング・ポジション・サポート・パッケージ
    • 運転席10Wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能
    • -運転席&助手席シートヒーター
    • ステアリングヒーター
    • ドアミラーリバース連動機能
  • 自動防眩ルームミラー(フレームレス)
  • LEDマップランプ(リア)
  • ボーズサウンドシステム(AUDIOPILOT2+Centerpoint2)+12スピーカー
Mazda3 Retro Sports Edition

  • シグネチャーウイング(ダークメタル) ※ベース機種FASTBACKには標準装備
  • シート 合成皮革(テラコッタ)/レガーヌ (ブラック)
  • インパネデコレーションパネル レガーヌ (ブラック)
  • インテリア加飾(ガンメタリック)
  • ニーレストパッド/ドアアームレスト/フロントセンターアームレスト ステッチ(テラコッタ)
  • ドライビング・ポジション・サポート・パッケージ ※ベース機種MT車には標準装備
    • 運転席10Wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能
    • 運転席&助手席シートヒーター
    • ステアリングヒーター
    • ドアミラーリバース連動機能
  • 自動防眩ルームミラー(フレームレス)
  • LEDマップランプ(リア)
  • ボーズサウンドシステム(AUDIOPILOT2+Centerpoint2)+12スピーカー
  • 前側方接近車両検知(FCTA)★
  • クルージング&トラフィック・サポート(CTS)★
  • 交通標識認識システム(TSR)★
  • アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)★
  • ユニット内シグネチャーLEDランプ(ヘッドランプ&リアコンビランプ)★
  • デイタイム・ランニング・ライト(DRL)★
  • ドアミラー自動防眩機能(運転席側)★
  • 車載通信機(コネクティッドサービス対応)★
  • バーグラアラームシステム★

★MAZDA3 FASTBACK 15S Retro Sports Edition

「Retro Sports Edition」の価格

CX-5 Retro Sports Edition

マツダ、特別仕様車「Retro Sports Edition」を発売

CX-30 Retro Sports Edition

マツダ、特別仕様車「Retro Sports Edition」を発売

Mazda3 FASTBACK Retro Sports Edition

Mazda3 SEDAN Retro Sports Edition

 
MAZDA NEWSROOMマツダ、特別仕様車「Retro Sports Edition」シリーズを発売|ニュースリリース

雑感

北米マツダが発売したCarbon Turboを日本向けにアレンジした特別仕様車ですね。

マツダの特別仕様車は、いつもエンジンや足回りには手を加えないですよね。そして、スポーツべダルも標準化しないですよね。この点をいつも不思議に思っています。「Sports Appearance」は外見の話だと納得はできるんですけど…。

このご時世少しでも燃費(環境性能)を向上させるとか、スポーツぽさを強調するようにアクセルレスポンスを少しだけ良くするとか、少しだけサスペンションセッティングをいじるとか…どうしてしないのでしょう? 標準仕様がベストだから?

ボディカラーは、ジルコンサンド以外にも選択肢があります。なんとなく、ジルコンサンド決め打ちのような印象になりますよね。

ちなみに、レトロモダンとは、辞書によると、

古風な懐かしさの中に近未来を思わせる洗練された意匠が感じられるさま、一昔前に現代的・近未来的とされた独特のデザインなどを意味する語。古さと新しさの両方を感じさせる風情が特徴といえる。

だそうです。インテリアで流行りだした言葉ですかね。流行りのキーワードに乗っかってみました的なモデル展開とも言えなくもないです。なので、廃れに合わせて無くなる可能性も?

 

[商標]マツダ、「RETRO SPORTS EDITION」などを乗り物を対象に商標出願
マツダは、「RETRO SPORTS EDITION」と「TREKKER」を乗り物(第12類)を対象に商標出願しています。