以前、英国マツダが紹介出来ていなかったMazda Talksと題した動画のうち「Design」を欧州マツダが公開しています。その中で魂動デザインの第3フェーズを開発中と話しています。
欧州マツダ、Mazda Talks|Designとした動画を公開
Mazda talks | Design
At Mazda, we believe that design has the power to ignite joy. From innovative concepts like the RX-Vision and Vision Coupé, to iconic classics like the Cosmo Sport and Mazda 323F, our vehicles are designed with emotion and movement in mind. Our signature Kodo design language evolves to reflect our commitment to electrification. In this latest instalment of Mazda Talks, we’ll explore the various phases of our Kodo design philosophy, along with a sneak peek at how the third phase, influenced by our path to electrification, is developing.
We look forward to showcasing our first concepts soon.
まもなく最初のコンセプトを発表できることを楽しみにしています。
文字起こしをつなぎ合わせて、翻訳してみました。
ChatGPTも利用して、話している内容を日本語にしてみました
最初の「魂動(Kodo)」デザイン言語の解釈では、野生の動物の抽象的な形状がインスピレーションの源でした。この時期に使用された比例、強さ、焦点の重要性は、「魂動(Kodo)」デザインの第2フェーズに引き継がれました。第2フェーズでは、要素を削減しつつも同じレベルの感情を表現しています。
「MA(間)」のコンセプトは、伝統的な日本の部屋の広がりを表現します。これを使用して、理解しやすく操作しやすい落ち着いた内部を創造します。これにより、運転時の自信と安全感が高まります。この基本的な方向性に、持続可能性を考慮して慎重に選ばれた色と素材を組み合わせています。
MX-30は、私たちの初の電池電動車であり、持続可能性への情熱を示しています。したがって、内部ではコルクを含む天然素材を使用しています。CX-60は、私たちの車に見られる日本の職人技を備えた優れた例です。そのTakumi内装トリムには、日本の織物製品の典型的な要素であるKakenuriの懸垂ステッチの水平ラインが特徴です。また、私たちのメインブランドカラーである「Soul Red Crystal」と呼ばれる鮮やかな赤の外装色に注目されるかもしれません。これは特別な塗装プロセス「匠塗り(Takuminuri)」を使用しています。濃い影と鮮やかなハイライトが、微妙に造形された表面を強調し、私たちの車に強い存在感をもたらします。
私たちは現在、電動化への道を進んでおり、その影響を受ける形で「魂動(Kodo)」デザイン哲学の第3フェーズを開発中です。私たちは近日中に最初のコンセプトを展示できることを楽しみにしています。
ようやくこう言うこと(魂動デザインの第3フェーズを開発中)を言ってくれました。
電気自動車だからといって、変に先進的なイメージを詰め込むか、変にシンプルにして安っぽくするか…ではなく、正常進化したデザインを見せて欲しいなと思います。
コメント
魂動デザインは、かつての”ときめき”のデザインの流れの延長線上にあると、個人的に思っていますが、ついに第3フェーズに入るとか!ボディサイドのS字ラインの映り込みはきれいである反面、身に覚えのない凹みが出来ている錯覚をも感じさせたりもしています。私としては、凹みのラインは全体のプロポーションを弱く見せてしまう要因にもなっている気がすることから、第3フェーズは、膨らみを取り入れた表現をして欲しく思います。しかしながら、マツダは時に非常な程のサプライズを披露してくれるメーカーでもあるので、今までの常識を打ち破るサプライズを期待しています。