マツダは、2027年にも投入する専用車台の電気自動車をアメリカでも発売し、しかも、プレミア感にを追求したモデルになるとのことです。
マツダ、プレミアム感に拘った専用車台の電気自動車をアメリカに投入
複数の記事から、電気自動車に関するものをまとめています。まずは、時事ドットコムから。
マツダは22日、米国事業説明会を開き、国内向けに2027年ごろに投入予定の電気自動車(EV)専用車台を使った新車を、米国にも投入する考えを明らかにした。梅下隆一常務執行役員は「日本側あるいはグローバルに(専用車台の)EVが準備されれば、いち早く米国にも投入されることは間違いない」と述べた。米国では、テスラの充電規格を採用する動きが広がりつつある。これについて、梅下氏は「まだ公表できる内容はないが、顧客視点に立って対応したい」との考えを示した。
マツダ、EV専用車台の新車、北米にも投入 充電規格「顧客視点で対応」:時事ドットコム
そして、日経新聞の記事です。
マツダは主力市場の米国でのブランド改革を電気自動車(EV)時代にも貫く。今後投入するEVの方向性について「ブランド価値を進化させるモデル」になると明らかにした。同国では上質さを売りにする多目的スポーツ車(SUV)によって販売単価やブランドイメージを高めており、EVでも「プレミアム」感を追求していく方針だ。
マツダ、EVでも「プレミアム」重視 米国でブランド進化 – 日本経済新聞
さすがに航続距離の短いMX-30 EVモデルはディスコンになってしまいましたが、専用台車を使う電気自動車は、アメリカにも投入するそうです。しかも、プレミアムなマツダのブランド価値に見合うものにするようです。
ところで、MX-30 EVモデルの航続距離の説明って、環境重視の観点からでしたよね? しかも、アメリカでは、MX-30 PHEVモデルも売らないのですから、大量のバッテリーを搭載して航続距離を伸ばしたモデルを売るんですよね? まぁ、昔のことなんをぐじぐじ言ってくる人はいないかな。