マツダは、CX-3のバックカメラの配線が不適切なため、映像が乱れるおそれがあるとして無料修理を実施します。
マツダ、CX-3のバックカメラの配線不良で無料修理
CX-3の改善対策について
改善対策開始日
準備でき次第
不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
バックカメラにおいて、電気配線の固定が不適切なため、リアゲートを閉めた時や走行中の車体振動などで振れ、バックカメラと電気配線間の接続端子が摺動することがあります。そのため、そのまま使用を続けると、接続端子の表面被膜が摩耗して剥がれ、腐食することで電気抵抗が増加し、最悪の場合、バックカメラの映像が乱れ、車両後方が確認しにくくなるおそれがあります。
その他情報
- 不具合件数:16件
- 事故の有無:無し
- 発見の動機:市場からの情報による
対象車両
改善措置の内容
全車両、バックカメラを点検し、映像に乱れが認められた場合はバックカメラ一式を新品と交換し、電気配線をシール材で固定します。映像に乱れが認められない場合は電気配線をシール材で固定します。なお、シール材及びバックカメラ一式の準備に時間を要することから、準備ができた段階で開始します。
CX-3の改善対策について|リコール・サービスキャンペーン等情報
マツダは、同様の事象で、アクセラ用の後付けバックカメラについて自主改善を発表しています。