マツダなどスーパー耐久に参戦しているメーカーが共挑のスローガンを掲げ、「S耐ワイガヤクラブ」を発足しました。
マツダなどS耐参戦メーカーが「S耐ワイガヤクラブ」を発足
時代が変わっていってもクルマの楽しさを感じるために。
モータースポーツをこれからもより一層、みんなで盛り上げていくために。
そしてモータースポーツの現場からサステナブルな社会へ貢献していくために。2022年、スーパー耐久の理念に共感したメーカーが集結し、「S耐ワイガヤクラブ」を発足。その名の元に集まった「仲間」は、「未来」を生み出すために立ち上がりました。
レースの現場だからこそできる「スーツとネクタイを脱ぎ去った自由な意見交換」と「スピードある開発」。「レースで得た知見を市販車へフィードバック」「若手エンジニアの育成」「カーボンニュートラル燃料や水素エンジンの実証実験」など、今までにないメーカーの垣根を超えた挑戦が続いていきます。
おそらく、現場で戦っている人達は、これまでもライバルと同時に戦友・仲間だったとは思います。100年に一度の転換期に遭遇している業界ということもあり、こうした動きになるのは想像に難くないですし、傍目で見ていても嬉しく思います。
マツダが出願している商標「共挑」が、「S耐ワイガヤクラブ」の共通スローガンとして掲げるのは、どういった経緯があったのでしょう。