マツダ、社長を丸本氏から毛籠氏に交代

この記事は約2分で読めます。
Ads by Google

マツダは、毛籠取締役専務執行役員が、社長に昇格する人事異動を発表しています。丸本氏は相談役に就くとのことです。

マツダ、社長を丸本氏から毛籠氏に交代

マツダ株式会社は、本日開催の取締役会において、2023年6月開催予定の第157回定時株主総会および株主総会直後の取締役会に付議する予定の代表取締役の異動および役員人事を内定しましたので、下記のとおりお知らせします。

取締役(監査等委員である取締役を除く)候補者(異動予定日:第157回定時株主総会開催日)

マツダ、社長を丸本氏から毛籠氏に交代

  1. 代表取締役の異動は、役員体制の変更に伴うものです。
  2. 佐藤潔氏および小川理子氏は当社の社外役員の独立性判断基準を満たす社外取締役候補者です。

執行役員(取締役兼務者を除き、異動者のみ) (異動予定日:第157回定時株主総会開催日)

退任者(退任予定日:第157回定時株主総会開催日)

  • 代表取締役の異動(退任)は、役員体制の変更に伴うものです。

 
MAZDA NEWSROOM代表取締役および役員の異動に関するお知らせ|ニュースリリース

解説?

いつものように新聞記事から、人事異動の背景などを見てみます。

社長交代は5年ぶり。6月の株主総会後に正式に就任する。営業出身の毛籠氏は海外事業に精通し北米法人のトップも務めた。主力市場の米国重視の姿勢を示し、電気自動車(EV)シフトに向けた体制を整える。

同日、広島市で開いた記者会見で毛籠氏は「脱炭素達成の手段として電動化は避けて通れない。(世界では)小規模な車メーカーとして段階的にEVなどに取り組む」と述べた。丸本氏は後任に毛籠氏を選んだ理由を「北米トップとしての販売改革の成果を高く評価した。会社全体を見渡すことができる」と説明した。

マツダ社長に毛籠勝弘氏 丸本明氏は相談役に – 日本経済新聞

雑感

トヨタは、社長が豊田章男氏になってから、「トヨタは何か面白いこともする会社」になったとの印象を受けました。商品はどうなのでしょう…そこはよく分かりません。しかし、社長によってこうも印象が変わるんだなと実感しました。よく話をしてくれるのもありがたかったです。

マツダは、大明神が辞めてから、メディア対応がゆるくなったように思います。毛籠氏に代わって、マツダ自体も変わって欲しいです。