マツダが国内に未導入のM Hybridユニットのスペック

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マツダが国内に未導入のM Hybridユニットのスペック

マツダが、未だに国内には導入していないマイルドハイブリッドガソリンガソリンのスペックをおさらいしておきます。

マツダが国内に未導入のM Hybridユニットのスペック

Mazda2に未導入のe-SKYACTIV G 1.5

確か、-SKYACTIV G 1.5自体の登場は、数年前ですよね。環境スペックを比較する際、国内ではWLTCですが、欧州はWLTPの違いがある点だけは留意しておきたいです。

こうして見ると、ノーマルよりもパワーが出ていても燃費や二酸化炭素排出量が少ないのは、マイルドハイブリッドの恩恵でしょうか(ドイツ仕様との比較です。ガソリンのオクタン価は未考慮)。

Mazda2での比較
  SKYACTIV-G 1.5 e-SKYACTIV G 1.5(欧州) e-SKYACTIV G 1.5(欧州)
最高出力(kW/rpm) 83/6,000 90/6,000 115/6,000
最大トルク(Nm/rpm) 142/3,500 151/3,500 151/3,500
燃費(km/L) 18.1〜20.3 21.3 20.0
CO2排出量(g/km) 114〜128 107 113
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CX-5などに未導入のe-SKYACTIV G 2.5

正直、2.5LにもM Hybridを用意しているのは自分には盲点でした。こちらもパワーとトルクが上がって環境性能も改善しています。こうなると仮に値上げを伴う導入であったとしても説明(言い訳?)はしやすいと思います。

CX-5での比較|欧州はAWD・AT車
  SKYACTIV-G 2.5(2WD) SKYACTIV-G 2.5(AWD) e-SKYACTIV G 2.5(欧州)
最高出力(kW/rpm) 140/6,000 138/6,000 143/6,000
最大トルク(Nm/rpm) 252/4,000 250/4,000 263/4,100
燃費(km/L) 13.8 13.0 13.2
CO2排出量(g/km) 168 179 171

将来的には、すべての車種が電動化エンジンを採用するとしているマツダなので、電動化できないエンジンは載せないことになります。そうなるのは、まだ先の話ですが、商品力向上や対外的アピールも含め、国内モデルの全車種電動化は、早めに完了しておく方がベターだと思っています。

今後は、第2世代の「X」と第3世代の「D」、そしてロータリーエンジンがマツダの内燃機関を支えていくのでしょうか。私は、エンジンに肩入れしているつもりはなく、モーターでもエンジンでも、自分の意のままに動いてくれるのであれば、どちらでも良いと思っています。ただ、まっとうな理由の元に選択したいとも思っています。

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