マツダのボディカラーについての雑感

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マツダのボディカラーについての雑感

約2年前にマツダのボディカラーについて考えましたが、ことごとくズレていました。そんなこんなでボディカラーを一覧にまとめることを中心にちょっとだけ考えてみます。

マツダのボディカラーについての雑感

マツダ車ボディカラー設定一覧(2023年1月版)

今現在、マツダが設定しているボディカラーは15色です。

マツダ車ボディカラー設定一覧(2023年1月版)(△:一部に設定、③:3トーンあり、②:2トーンあり)
  CX-60 CX-8 Mazda6 CX-5 Mazda3 CX-30 CX-3 Mazda2 MX-30 Roadster
ソウルレッドクリスタルメタリック
マシーングレープレミアムメタリック
ロジウムホワイトプレミアムメタリック
アーティザンレッドプレミアムメタリック
スノーフレイクホワイトパールマイカ
チタニウムフラッシュマイカ
ディープクリスタルブルーマイカ
ポリメタルグレーメタリック
ジェットブラックマイカ
プラチナクォーツメタリック
ソニックシルバーメタリック
エターナルブルーマイカ
セラミックメタリック
ディープクリムゾンマイカ
ジルコンサンドメタリック

ロードスターに設定していたアークティックホワイトが外れて、「ジルコンサンドメタリック」「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」「アーティザンレッドプレミアムメタリック」が追加になった形です。

今のところ、アーティザンレッドプレミアムメタリックが、Mazda6 XD 20th Anniversary Edition専用色になっていますが、CX-80の登場に合わせてCX-60にも採用される流れでしょうね。それと、ディープクリムゾンマイカが、Mazda2専用色になっています。

中間にグレーが入るの3トーンが他社では見かけないポイントだったと思っていたので、MX-30の3トーンから2トーンに色数が減ってしまったのはとても残念です。

新しい匠塗を立て続けに投入

ロジウムホワイトプレミアムメタリックが登場したときには、白の匠塗とはさすがの展開だと思いました。高額車(高級車)のボディカラーにはホワイトが選ばれることが多いですからね。

マツダ、新しい匠塗「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」を開発
マツダは、独自の塗装技術「匠塗TAKUMINURI」による新色「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」の開発を発表しています。CX-60などラージ商品群を中心に採用されます。

そして、第4の匠塗にはびっくりです。ソウルレッドを更新するのではなく、新しくラージ商品群に似合う赤を作るとは、ロジウムホワイトに続き、マツダがラージ商品群にどれだけ力を入れているのかが伺いしれます。

マツダ、第4の匠塗「アーティザンレッドプレミアムメタリック」を開発
マツダは、匠塗第4弾の「アーティザンレッドプレミアムメタリック」を開発。今後導入する商品と既存ラインアップの商品に、上級感を際立たせる色として導入します。

マツダ言えば「赤」

Car Watchでも再確認していますが、マツダと言えば「赤」ですよね。

マツダのボディカラーについての雑感
岡本氏によると、「グローバルでのカラー販売比率は2018年~2019年調べで、ソウルレッドプレミアムメタリック、マシングレープレミアムメタリックの匠塗2色で全体の40%を占めていて、日本国内でも白系統の比率が高いのは市場全体もマツダも同じだが、赤系統の比率については市場全体では低め(塗料メーカー情報)にも関わらず、マツダでは白系統と同等の販売比率を誇り、マツダを象徴するカラーとして定着している」と市場の分析結果を紹介。

マツダ独自の塗装技術「匠塗(TAKUMINURI)」とは? 進化し続ける塗装の秘密に迫る – Car Watch

現状、その「赤」を選ぶには、有料のソウルレッドプレミアムメタリックしかありません。無料の赤があっても良さそうでですが、どう思いますか?(ディープクリムゾンマイカは赤系ですが、Mazda2のみなので…)。

 
マツダ|「匠塗 TAKUMINURI」

マツダ
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コメント

  1. ヒーユンジ より:

    セラミックメタリックは他の車種にも展開して欲しい色の1つで、このセラミックメタリックとブルーリフレックスを匠塗に加えて欲しいと思います。依然にもちょっと触れた事がありますが、昔コスモLに使われた淡いグリーンが凄く印象的でした。そんなグリーン系の匠塗も欲しい気がします。