[特許]マツダ、インホイールモーターにおけるブレーキの冷却に関する特許を取得

この記事は約2分で読めます。
Ads by Google

マツダは、インホイールモーターにおけるブレーキディスクとロータの冷却に関する特許を取得しています。

マツダ、インホイールモーターにおけるブレーキの冷却に関する特許を取得

特許7189486 インホイールモータ駆動装置

本発明の目的は、ブレーキディスクとロータの冷却性能を両立可能なインホイールモータ駆動装置等を提供することである。

  • 課題
    インホイールモータ駆動装置では、構造上、ブレーキディスク(ブレーキロータ)の冷却性能が低下する虞がある。通常、インホイールモータは、ロータ軸がブレーキディスクの内側に配設されたホイールハブに連結されているため、ブレーキディスクの側部はインホイールモータによって覆われている。それ故、ホイールハウス内に流入した走行風がインホイールモータにより遮断されることから、ブレーキディスクを走行風を用いて冷却することが難しく、冷却性能の確保が困難である。
  • 解決手段
    ブレーキディスクの内周に配設されたホイールハブに連結されたロータ軸と、このロータ軸に外嵌固定されたロータと、このロータを囲繞するステータとを備え且つホイールリムの内周空間に収容された誘導電動機を有するインホイールモータ駆動装置において、前記ロータ軸が、内部において軸方向に延在し車幅方向内側端部に開口する中空部と、前記誘導電動機の車幅方向内側に設けられた導入開口部と、前記導入開口部を介して前記誘導電動機の車幅方向内側の空気を前記中空部に導入する空気導入機構と、前記空気導入機構により導入された空気を前記中空部から前記ブレーキディスクに向けて導出する導出開口部とを備え、前記空気導入機構が、前記ロータの回転によって空気を前記ロータ軸内に送風可能な複数のフィンを有し、前記ロータが、1対のエンドリングと、前記1対のエンドリングを連結する複数の連結部材とを有し、前記複数のフィンが、前記複数の連結部材と前記ロータ軸とを連結していることを特徴としている。

関連特許

特許7190102 | 知財ポータル「IP Force」

 
これまでもたくさんインホイールモーターに関すると発明をしてきているので、いつかは製品化するんでしょうね。それとも、知的財産でチャリンチャリン商売をするのかなぁ(笑)。

マツダが、インホイールモーターを使うならスポーツカーなど、メインストリームから外れた車種になるような気がす

マツダ
Ads by Google
T's MEDIAをフォローする
Ads by Google