マツダ、中期経営計画のアップデートと2030年に向けた経営の基本方針を発表

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マツダ、中期経営計画の更新と30年への経営基本方針発表

マツダは、2026年3月期までの中期経営計画のアップデートと2030年に向けた経営の基本方針を発表しています。

マツダ、中期経営計画のアップデートと2030年に向けた経営の基本方針を発表

マツダ株式会社(以下、マツダ)は本日、中期経営計画のアップデートと2030年に向けた経営の基本方針を発表しました。各国の環境規制動向、地政学リスクの高まり、CASEに代表される先進技術の飛躍的な発展など、経営を取り巻く環境は大きく変化していることを踏まえ、以下の通り経営の基本方針を掲げ、主要な取り組みを進めてまいります。

2030年に向けた経営の基本方針

マツダは、地球と社会に責任を持って事業活動を行っていくことを企業として重要な使命と考え、「ひと中心」の思想のもと、人を研究し続けます。心も身体も活性化されるものづくり、つながりづくり、ひとづくりを行っていく。

  1. 地域特性と環境ニーズに適した電動化戦略で、地球温暖化抑制という社会課題の解決に貢献する。
  2. 人を深く知り、人とクルマの関係性を解き明かす研究を進め、安全・安心なクルマ社会の実現に貢献する。
  3. ブランド価値経営を貫き、マツダらしい独自価値をご提供し、お客さまに支持され続ける。

主要な取り組み

共創・共生による「人と共に創る」という考えに基づき、幅広いパートナーの皆さまと協業を進めるとともに独自価値を磨き、大きな環境変化に対応。また、その源泉となる人への投資を進める。

  1. カーボンニュートラルに向けた取り組み
    2050年のカーボンニュートラルに向け、2035年にグローバル自社工場のカーボンニュートラルを中間目標に掲げ、省エネ、再エネ、カーボンニュートラル燃料の活用の3本柱で取り組みを進めていく。地域にお住まいの皆さまや地域社会と共生しながら、持続可能な循環型社会の実現に貢献。
  2. 電動化戦略
    2030年までを3つのフェーズに分け、柔軟に電動化に対応
    • 第1フェーズ
      既存資産であるマルチ電動化技術を活用し、魅力的な商品と環境負荷の低減を両立
    • 第2フェーズ
      新しいハイブリッドシステムを導入するとともに、電動化が先行する中国市場において、EV専用車を導入するほか、グローバルにバッテリーEVの導入を開始
    • 第3フェーズ
      バッテリーEV専用車の本格導入を進める。2030年時点のグローバル販売におけるEV比率は、25%から40%を想定
  3. 人とITの共創によるマツダ独自の価値創造
    人を深く研究し、人体や脳のメカニズムを理解・モデル化することで、高度運転支援技術の開発を加速させ、2040年を目途に自動車技術で対策可能なものについて、自社の新車が原因となる「死亡事故ゼロ」を目指す。また、AIやITを使いこなせるデジタル人材への投資を進める。
  4. 原価低減活動とサプライチェーンの強靭化
    バリューチェーンとサプライチェーン全体を鳥瞰し、ムダ・ムラ・ムリを徹底的に取り除く取り組みを通じて、原価の作りこみを行い、原価低減力と減産抵抗力を強化していく。

代表取締役社長兼CEOの丸本明によるプレゼンテーション映像

再生速度を1.5倍にすると、ちょうどいいテンポで聞くことができました。

ビジョンスタディモデル

マツダ、中期経営計画の更新と30年への経営基本方針発表マツダ、中期経営計画の更新と30年への経営基本方針発表プレゼンテーション映像の後半に登場するビジョンスタディモデル。やっぱり、乗用車でビジョンを表現するんですね。力を入れているのはクロスオーバーSUVなのに…と気持ちが揺らぎますわ。

動画では、この車、スワンウィングドアを採用しています。マツダが取得している特許にも絡んでいる構造なので、少し楽しみにもなりました(現金な私)。

 
MAZDA NEWSROOM中期経営計画のアップデートおよび2030年の経営方針について|ニュースリリース

 
「車」の事で気になったのが、ロータリーエンジンを使った電動化云々という話が聞こえてこなくなったのと、2025年以降の第2フェーズに「新しいハイブリッドシステム」が登場するという点です。この新しいハイブリッドシステムがe-SKYACTIV Rを指すのか、他のシステムなのか…。仮にe-SKY Rだとするとあと3年も待つんですか?