マツダは、ロシアでの事業から撤退することを決定し、ソラーズとの合弁会社の株式を、同社に1ユーロで売却するとのことです。
マツダ、ロシアから撤退。合弁会社の株式を1ユーロで売却
マツダは10日、ロシア事業から撤退すると発表した。同国で製造を手がける現地車大手ソラーズとの合弁会社の株式を、同社に1ユーロで譲渡する。売却に伴い約120億円の特別損失を2023年3月期に計上する。
ロシアの合弁会社での生産は既に終了しています。完成車の在庫がなくなり次第販売も終了して、ロシアからはアフターサービスを除き手を引きます(ただし、アフターサービスは検討中)。
合弁会社へのマツダの50%の出資分を売却(譲渡)しますが、3年以内に買い戻せる権利を付けているので、状況に変化があった際は、再進出というオプションが残っています。