マツダCX-60の7月末時点での受注が計画を上回る18,000台

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マツダは、8月9日に行った2023年3月期第1四半期決算において、国内では9月に発売予定のCX-60の7月末時点での受注が国内外で18,000台に到達したと明らかにしています。

マツダ、2023年3月期第1四半期決算。195億円の営業損失

マツダのプレゼンテーション資料をペタペタ貼りながら、話を進めていきます。
マツダCX-60の7月末時点での受注が18000台に到達
マツダは、生産できないことで、売れなかったから売上が下がっただけで「一過性」の問題だとしています。

CX-60の7月末時点での受注が計画を上回る

国内では、6月24日の予約開始から、約1ヶ月間での受注が6,400台に到達したと明らかにしています。海外では、3月の発表からなので約5ヶ月で11,600台を受注しています。
マツダCX-60の7月末時点での受注が18000台に到達

「日本では7月末時点で6400台の受注を獲得している。これまで『CX-5』などで築いてきたクリーンディーゼルエンジンの評価を礎として、CX-60でもパワフルさと環境性能を両立した3.3リットル直列6気筒ディーゼルエンジンを搭載したモデルが人気となっている」と紹介。

【マツダCX-60】7月末時点での受注が6400台に、ディーゼルモデルに人気 | レスポンス(Response.jp)

CX-50は店頭に置いたそばから売れていく

北米の状況を説明するページでは、「CX-50は好評をいただき、店頭への配車後 すぐに販売・納車となる状況が継続」と書かれているほどです。

思惑通りに高価格帯のグレードが売れている

マツダは、価格カバレッジを拡大する方針を押し進めている最中ですが、上記のグラフを見る限りでは、高価格帯のグレードの割合が増えており、台数が増えてくると収益が改善してきて「ウハウハ」するのでしょうから、今後、順調に生産・販売していくことができるかですね。

主要市場は軒並みダウンするも回復傾向

資料にあるグラフを見ると、いずれも右の棒が低くて気落ちしそうですが、どうやら底を打っており、回復傾向にあるそうです。ただ、新型車が出てこない点がどうしても気になっています。Mazda2やCX-3、そしてMazda6とモデルライフを超えているかのような商品というだけでなく、これからのマツダのデザインや技術をタイムリーに世の中に紹介する機会を失っているとか思えないんですよね。なんとかならないものなのかなぁ。
マツダCX-60の7月末時点での受注が18000台に到達

マツダCX-60の7月末時点での受注が18000台に到達

マツダCX-60の7月末時点での受注が18000台に到達

マツダCX-60の7月末時点での受注が18000台に到達

 
【MAZDA】決算資料・プレゼンテーション資料|IR資料

 
CX-60の受注台数に関するニュースリリースを出すことはしなかったんですね…。

コメント

  1. ヒーユンジ より:

    ラージ群のトップをきって今秋にも発売予定のCXー60。先が読めない今日禍で、マツダにとっても大事な勝負どころとなる事と思われます。でも、本来のマツダ車の姿は、大衆受けしなければ先行き不透明な時代に生き残れないのではと心配しています。つまり、デミオクラスやその一回りコンパクトな車種は必要だと思うのですが、聞こえてくるのはあまり良い話ではないのが多く、耳が痛くなるばかりで、安堵する朗報を待つばかりです。