2022年6月の豪州マツダの販売台数は、前年同月比48.9%減の6,245台でした。とうとうCX-5の販売台数を確認できない事態になっています。
2022年6月のオーストラリア市場について
Sales of new motor vehicles in Australia continued their downwards trajectory in June – traditionally one of the biggest new-car sales months of the year – as ongoing stock shortages and long wait times nixed the typical wide array of End of Financial Year (EOFY) deals.
(オーストラリアでの新車販売は、6月も引き続き減少傾向にありました。これは、従来、新車販売の最大の月の1つでした。継続的な在庫不足と長い待ち時間により、一般的なさまざまな会計年度末(EOFY)取引が解消されました。)
VFACTS June 2022 new car sales: Market drops as Toyota nears records – Drive
オーストラリア市場全体では、前年比9.7%減少しています。
2022年6月の豪州マツダの販売実績
2022年6月の販売台数は、前年同月比48.9%減の6,245台です。オーストラリア市場でのブランド順位はまたまた第4位に下がってしまい、とうとう販売台数TOP10からマツダ車が消えて、その上CX-5は、販売台数を確認できないほどに売れていなかったようです。これは、決して人気がないから売れていないのではなくて、売る車を作れないから、売れないと言うの理由のはずです。
- BT-50:1,205台
- CX-3:1,201台
- CX-30:908台
- Mazda3:405台
- Mazda6:39台
- MX-5:38台
オーストラリアでの販売台数の発表は、車種や価格を考慮したセグメントの上位3台ずつしか明らかにされません。販売台数が分かれば、まずまず良く売れていると言うことにもなるのですが、コンスタントに販売台数を把握できないのが痛いです。
Australian vehicle sales for June 2022: VFACTS – PerformanceDrive
コメント
マツダを取り巻く環境というのは、いつの時代も厳しく、何かしら障害となって立ちはだかり、うまく事が運ばないといったどちらかというと不運な感じがしないでもないのですが、そういうところから幾度も這い上がってきたメーカーなので、私も応援したくなるのですが・・。とにかく現状を受け入れ、更なるステップアップを期待してやみません。